#63【雑談】視力矯正手術を受けた話(過去レポ)
みなさんこんちには。
私は3年前に視力矯正手術を受け、元々0.1ないくらいの視力だったのが、現在、左1.2右1.5の視力となっています。
せっかくなので、過去の手術のレポとその後の経過について書いてみたいと思います。
■術式
まず、私が受けたのはリレックススマイルという術式です。レーシックとは厳密にいうと区別されます。詳細は調べてみていただきたいのですが、簡単にいうと、切開幅がレーシックの10%以下。より安全な術式となっています。
■金額
私が受けた眼科では、トータル40万弱でした。将来的な老眼は避けられないため、そこを含めて費用対効果を考えておく必要があります。
■手術前後の流れ
以下、手術までの流れです。
1)適用検査
最初に、レーシックを受けられるかを判断する検査を受けました。ソフトコンタクトレンズの度数で大体-6.0くらいまでが対象らしく、あまりに視力が悪かったり角膜が薄い人は適用対象外で、ICLという術式(レンズを入れるもの)の対象になるとのことでした。私はコンタクトの度数が左-2.0右-2.5、裸眼で左右-0.06前後で、問題なく適用対象内となりました。
2)術前検査
正確な数値をとるため、3日前からソフトコンタクトレンズ着用不可と言われました。検査前数日は眼鏡で過ごし、当日は2時間くらいかけて詳細な検査を行いました。
そして、先生と相談し、裸眼で1.2-1.3くらいを目指して手術することに。あまりに視力を良くしすぎると、手元が見づらくなると言われ、目標数値を決めました。
3)手術当日
術前検査時と同様、3日前から眼鏡で過ごし、当日を迎えました。以下が当日のタイムスケジュールです。
12:30
病院入り。痛み止めを飲まされる。
13:00
呼ばれて手術用の帽子とガウンを着用。給食係が着るようなデザインで生地は不織布っぽい。その後痛み止めの目薬を2回さされる。この目薬がすごくしみる…
13:15
手術室に入る。麻酔用の目薬を挿した後、目の洗浄。台に乗ったまま機械の下までウィーンと動かされる。
まずは右目から。目を閉じないように固定され、完全に機械の下に。どんどん機械が近づいてくると共に緑の光が見える。手術中はこの光から目を離さないようにすることで、目の動きを抑制する。
機械で目を軽く吸引固定し、手術開始。25秒のカウントダウン。この間レーザーが照射されるため、視界はどんどん白くなっていく。緑の光も見えなくなってくるので、途中からはなんとなくこの辺りだったかな?というところを注視する。カウントダウン終了。
機械の下から出され、先生による切開+レーザーで焼いた角膜除去。触られるたびに視界がぼやんぼやんとなる不思議な感じ。除去後軽く流して(消毒?)完了。
その後左目も同様の流れ。手術中は特に痛み・違和感なし。
13:25
手術室から出て休憩ルームに移される。痛み止めの目薬、抗菌、抗炎症、ヒアルロン酸の目薬全4種類をさしながら30分待機。まだ視界はぼやっと白い。
13:55
待機終了。会計して帰宅。夫に迎えにきてもらう。
その後
痛み止めが切れてきたあたりから目がしみるような痛さ。術後4-5時間はその痛さが続くので、1時間おきにもらった痛み止めの目薬をさす。4-5時間経ったあたりから、体感視力0.5くらいに。翌日にはかなり視力が出ると聞いていたので楽しみにしつつその日は早めに就寝。
4)翌日
翌日、術後検査を受けました。
朝、視界がかなり良好でしたが、やや左目が見づらい+手元が見づらい気もしました。コンタクトをした状態に大分近づいているなという感想でした。
検査の結果、左1.2、右1.2弱。これからさらに視力安定といわれ、状態も良好だったのでほっと一安心。
■翌日時点での感想(当時のメモ)
本当に受けてよかったです。コンタクトなし眼鏡なしなんて中学生の時以来。朝起きて眼鏡探さなくていいし、朝の身支度でのコンタクトをつける手間、寝る前に外す手間がなくなってほんとに楽ちん!また、なによりよかったのが、娘に眼鏡をとられないこと。これが地味に悩みだったので、悩みから解放されて最高です!
■現時点での感想
現在は左1.2、右1.5で安定しています。若干左右差がありますが、疲れた時を除いてはそれほど気になりません。ただ、左目のドライアイは術後も改善しませんでした。レーシック手術によりドライアイになる人もいることを思えば、悪化しなかったのでプラマイゼロかもしれません。
また、術後半年くらいはハローグレアという光の拡散症状が強く出たため夜の運転は少し怖い状況でしたが、現在はそちらもおさまっており、快適に過ごしております。
結論として、手術を受けて本当によかったです。快適です。
■注意点
レーシック手術を受けた後、老眼は出ると言われました。その場合、老眼鏡はつけざるを得ないとのことです。ICL手術ですと遠近両用レンズをつけることも可能なようですが、レンズが高額であることと、人によってはレンズ酔いをすることもあるようで、その場合は単焦点レンズにせざるを得ないとのことでした。
以上、私の手術レポでした。
それではまた、ごきげんよう。
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