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【子育て】我が家の娘のアレルギー遍歴とその治療 #154

うちの娘はアレルギー体質です。
父親がアトピーもち、母親は鼻炎と気管支が弱いという感じで、娘の喘息診断の際には、父母のアレルギーについても確認されましたので、遺伝も要素の一つとしてあるのだと思います。
本当に申し訳ない…

そんな娘の初アレルギーは、アトピーでした。
幸いそれほど重いものではなく、弱めの薬を使ったプロアクティブ療法でコントロールできていますが、0歳の時からすぐに肌あれが出てしまう状況でした。

プロアクティブ療法とは、再燃をよく繰り返す皮疹に対して、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏などの抗炎症外用薬により速やかに皮膚の状態を良くした後に、保湿剤によるスキンケアに加え、抗炎症外用薬を定期的(週2回など)塗って、皮膚の良い状態を維持する治療法です。

日本皮膚科学会Q&A 参照

お次が離乳食。
卵チャレンジに進んだ際、黄身が一定量を超えた時点で口の周りとお腹に湿疹がぶわーっと広がったため、一旦チャレンジを中止しました。
その後、間をあけ、また一からちょっとずつチャレンジし、今では卵を食べることができているため、これもそれほど重いものではなかったことにほっとしています。

また、ここ2年ほど、喘息の予防治療として吸入をしています。
2歳頃だったかと思いますが、風邪のたびにゼーゼーが発生し、それが3回ほど続いた際、「喘息にあたると思う」と診断されました。
それ以降、当初は朝晩1回ずつ吸入を実施+寝る前の飲み薬を飲み、最近は少し落ち着いているので晩に1回の吸入だけに変更になりました。
ただ、吸入をやめると風邪をひいた際にゼーゼーが発生してしまうので、やめられない状況です。
ゼーゼーが発生するたびにちょっとずつ気管の壁?が厚くなり、気管が狭くなるとかで(正確ではないかもしれません)、吸入でコントロールするのがよいそうです。
子供のうちに喘息が落ち着くといいのですが。。

なお、子供は大人と違って上手に吸入ができないため、補助器具を使います。ネブライザータイプとスペーサータイプの2種類ありますが、我が家はスペーサータイプを使用。
ネブライザーは吸入に時間がかかるらしいので、子供が嫌がらないようであれば、スペーサータイプの方が吸入がすぐにすむので使いやすいように思います。

▼ネブライザータイプ

▼スペーサータイプ

実は、生まれてすぐ位から、娘の喘息を疑っていました。
というのも、泣いたときに「ヒュー」と呼吸をすることがあるような気がして、気になっていたのです。
当時先生に相談した際には、「まだこれだけ小さいと分からない。」ということでしたし、まあそうだろうなとは思っていましたが、今となっては、やっぱりちょっと関係あったのかな?という気がしています。

そして最近では、花粉の時期に少し花がぐずぐずしているので、アレルギー性鼻炎も疑っています。

以上が我が家の娘のアレルギー遍歴になります。

アレルギー治療については近くの小児科に全て相談しています。そちらの先生がアレルギー対応に力を入れているということもあり、安心して相談できるので助かっています。

病院探しって結構難しいですからね。近くで見つかったのは幸いでした。

それではまた、ごきげんよう。

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