湯治場のご落胤説

 これは自分の感想でしかないのですが、有名な温泉街出身者の中にときどき超美形がいたりするんです。才能豊かな作家さんとか。
 昔からお偉い方々は、具合が悪くなると湯治場で治療に訪れる習慣がありました。作家の先生もそうですよね。
 その土地の出迎え方は、身の回りのお世話をする側女を用意するのは当時としては当たり前にあったのではないかと思われます。滞在期間はけっこう長いので、その土地の人々との交流もあって当たり前でしょう。こういう理由です。
 もうひとつ、海岸線沿いの混血児説。とくに近場の国とのやり取りのある港周辺には、内密にハーフがいたりするのではないかと予想します。鎖国状態だったとしても、交流はゼロではなかったようです。船の性別はむかし、女とされていて、女性は焼きもちを焼かれるという理由で、男しか船に乗れなかったそうなんです。既婚者子持ちだとしても、現地妻を持つことは普通にあったんでしょうねえ。
 外国人宣教師の先生方は、必ず自国へ帰っていたんでしょうか?日本人の血筋って結構多種多様だと思いませんか?自分のルーツを正しく知っている日本人が果たしてどのくらいいるのでしょう。
 妄想が止まりませんが、こんな想像をしてるときりがないですよね。それでは皆様、おやすみなさい。