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人間の将棋だよね? 6拓候補で一致率上昇 <限定公開>


昼間に1局だけ将棋観戦できました。観戦時間は終盤の数分間だけでしたが、いろいろな意味で魅力的な将棋でした。今回はその将棋を取り上げます。

今回の将棋は、300%、人間同士の将棋であると信じています。多分そうなのでしょう。しかし、少しだけ違和感がありましたので、猜疑心(さいぎしん)を晴らすためにも将棋ソフトで調べてみました。


3拓候補では見逃す?

この将棋の対局者2名は、先手も後手も私とは8割ぐらいは読みが合うのですが、数か所優れた指し手もあったので私よりは将棋が強い「かも」しれません。

しかし、点数的には90%ありえません(つまり、私の方がもっと将棋が強いということです<笑>。残りの1割の方は本当に強いです。)。念のため将棋ソフト激指15で解析したところ、予想より遥かに一致率が高かったです(笑)。中終盤限定の解析で一致率8割を超えています。

今回の指し手候補は6拓で行いました。最近のソフト指しはやり口が巧みなので、3拓候補では見逃すことが多くなります。もしこの将棋を8~10拓候補で調べれば、一致率9割超かもしれません(笑)。しかし、その数字が出てくれば、人間、しかもアマチュアの将棋では絶対にありえないです。

何度も書きますが、対局者2名は、300%人間であると信じています(笑)。ご迷惑をおかけしたくないので、ハンドルネームは消しておきます。一番下に<将棋の棋譜>を貼っておきます。興味のある方はコピペして将棋上達に役立てて下さい。


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