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もうすぐ9月なのでガンプラの話

私はヤタガラス。今日はタダのオタクだ。
連日の猛暑でそろそろ限界が近いので、夏は早く過ぎ去ってほしい。

9月になったら台風シーズン真っ盛りだが、嬉しいこともある。

ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダムが発売されるのだ。

というわけで今回は発売予定のガンプラの紹介だ。
ガンプラが何であるかについてはバンダイのWebサイトでも見てもらえばわかるだろう。アニメ「ガンダムシリーズ」のメカを立体化したプラモデルだ。
ちなみにガンダムシリーズのメカは何でもかんでもプラモデルになっているので、名称に○○ガンダムとつかないものもガンプラと呼ぶ……というかガンプラのブランドならガンプラだ。
1/144というのは比較的安価なモデルによく使われている縮尺で、HG(ハイグレード)などはおもちゃ売り場で見かけた人も多いのではなかろうか。

そう、安価なモデルなのだ。
予定価格は700円だ。同じガンダムをモデルアップした「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」は1,100円(もちろんプラモデルの中では安い)なので、さらに安くなっている。その上で全体の造形や関節部分の可動性などを向上させている。
組み立てやすさも抜群だ。
商品名の「ENTRY GRADE」はプラモデルとしてのシリーズ名(ガンプラ専用レーベルではない)なのだが、子供でも容易に、綺麗に組み立てることを可能にしたシリーズのことだ。
ガンダム以外の商品ではドラえもん、仮面ライダーゼロワン、ウルトラマンゼロなどが発売されている。
これらは無可動モデルなのだが、ガンダムに関してはガンプラの伝統に則り可動モデルとなった。ガンプラはポーズをつけて遊んだりジオラマ化するのが主流だからだ。

組み立てただけで綺麗な仕上がりのプラモデルというのは誰もが望むものだ。
玄関や出窓にこれみよがしに飾ったり、枕元で就寝前に眺めたりするにも、造形が丁寧でなければ気分がよくない。
つくりが雑な商品でも手を加えれば(ディテールアップ)リアルにしたり美しくできるが、そんな技術を持った人ばかりではない。
プラモデルに高級なモデルが何種類もあるのは金でクオリティを買うという面もあるのだ。
なのにこいつは700円なのだ。
街中にある証明写真機と同じだ。
これを読んでいる君たちは4枚の写真にしかならないが、同じ値段でガンダムは精巧な立体物になっているのだ。
買うしかあるまい。

今改めてWebサイトを見たら9月は先行販売だった。
最初はガンダムベース東京・福岡でしか買えない。
地理的に購入可能な人で、特にガンダムファンであれば購入する責任があるといっても過言ではない。

「ガンダム詳しくないし別に興味もないしなぁ」というそこの君!
部屋にぬいぐるみを置く感覚で買ってしまえ!
本棚の上や窓際に飾るのだ。百均の小物類と組み合わせて無理やりお洒落アイテムにしてしまうのだ。

もう一度リンクを貼っておく。
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム

今月も皆様のサポートのおかげで生活保護申請せずにすみました。心より御礼申し上げます。