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ライブハウス怖いよ~ 画廊怖いよ~

この前「ぼっち ざ ろっく」というアニメを見ていたのだが、陰キャの女の子が一人でライブハウスに入るのに扉の前で何十分もウダウダしている姿に「わかるよ。ぼっちちゃん」と思わずこぶしを握ってしまった。

ライブハウスは地下に入っていくものも多いし、扉も厚くて中の様子がわからない。私は初めてライブハウスに入ったのが30過ぎていたと思うが、ものすごく挙動不審になったことははっきり覚えている。
逡巡した挙げ句、なんとか扉をあけて名前を言ったところに「ドリンクチケット代を」といわれて「?」となり小銭入れを出すのにもたつき、コインをもらったはいいが引き換えるタイミングがわからず、いきなりドリンクをもらったらコップを置く場所がないことに気づき、ボー然のライブハウスデビューであった。氷入りのコップを持つ手がかじかむ(涙)
いや、デビューどころか、「荷物はロッカーに入れた方がいいの?」「背の低い私はどこがベストプレイス?」などなどいまだにアウェイ感が拭えない。

これをロック小僧だった友達にいうと「そうだよねぇ。入りづらいものだよねぇ」と、割と余裕ある感じで返事されたが、こと画廊となると話は逆転である。

画廊は入場料取られないってことでいいの?むしろ1枚買わないと出てこられないのでは?いや、何か上手ーい感じに買わされちゃうところだよね。こんな感じにビビりまくりである。

さらにいえば、中は見えるけど、すごく楽しそうにオーナーらしき人と画家さんらしき人が話していてどのタイミングで入っていいか悩む。などなど。

それぞれなじみでないフィールドに入って行くには勇気と慌てないことが必要である。
ま、1番初めは、よく知ってるヒトについてくのがなんといっても気楽かも。
とはいえ、そういう人がまわりにいないよーというヒトに少しでも画廊とかに入ってもらえたら、という気持ちでまた画廊インタビューを続けていく所存です!

ライブハウスのスマートな入り方を「通」のヒトに聞く企画(自分のため?)も進めたいですね。




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