野草デビュー 120 スミレ(アツバスミレ)

近所の道端で


オザキフラワーパークでスミレのコーナー

道端に咲く可憐なスミレ。

スミレにはいろんな種類があるという。
スミレはスミレでいいじゃないと思うのだけど🤔
それは浅はかな素人考えで

それじゃいけないのが植物探索の世界。

みちくさ部さんによると写真のスミレはアツバスミレというものだそうです。
スミレをしっかり勉強しましょう。

松江の図鑑さんより

スミレ科の植物は世界的には木本が多いが、日本では多年生草本のスミレ属だけが自生する。
60種が自生し、またその変種が数十種類と大変多いそうです。
スミレは地上茎がのびて葉が互性する有茎種と地上茎が発達せず葉や花柄が根もとからでる無茎種とに分けられます。
有茎種にはタチツボスミレやツボスミレ、無茎種にはスミレやアリアケスミレなどがあります。
スミレの花のつくり。5個の花弁のうち上の花弁2枚を上弁、両側の2個を側弁、下の1個を唇弁または下弁といいます。
唇弁の基部はふつうふくらんで後ろにつきだし、距(きょ)をつくっています。
花期が終わり虫による受粉が不可能となると、花弁が退化し萼片しかない閉鎖花をつける。

松江の図鑑さんより


🎵三色スミレ🎵桜田淳子じゃなく
二色スミレ

アツバスミレとは

「野山の草花・木々の花」植物検索図鑑さんより

アツバスミレ(厚葉菫) スミレ科スミレ属 本州(関東・中部・近畿)・四国・九州の、太平洋岸の砂地や草地に多く生育する多年草。 丈は5-20cm。葉は鋸歯がなく厚く艶あり無毛、楕円形から箆形まで変異が多い。花は中輪で、淡い紅紫色に紫色の筋が入るものが多いが、これも変異が多い。 花期は3-4月。 ※ 自生種は紫色一色が多いが、写真の菫は園芸種の二色厚葉菫が芝生に逸出したもののようだ。分類学的には、狭義のスミレの変種。

「野山の草花・木々の花」植物検索図鑑さんより


みちくさ部さんのお答えによると😍⤴️⤴️詳しい

お二人の方から

スミレの品種でアツバスミレだと思います。ニシキアツバスミレの名で出回っているタイプかも。帰化状態で逸出しているものをよく見かけます。

💚🌱💚

 

 アツバスミレ'''二色アツバ’'ですね
 伊豆大島の波浮港で発見されたアツバスミレの二色咲きのものです。
浜英助氏が発見しました。1962年3月28日に浜氏自身の発見だそうです(原色 日本のスミレ,浜英助,誠文堂新光社,1975年)。
 あっちこっちで逸出しているので、遺伝的な撹乱が心配です。もう手遅れなのかもしれませんが…。

🙏素晴らしいお答えに脱帽いたします♥️♥️

もうスミレの開花は終わってしまいましたが、みちくさ部ではいろいろな種類のスミレ花投稿があって楽しませて頂きました☺️

💚💚💚💚💚💚
結局今年見かけたスミレは1種類。紫色のスミレには会えませんでした💜

オザキフラワーパークにはスミレのコーナーがあって楚々としたスミレちゃんがたくさんありました。

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