野草デビュー 49 イヌタデ


うなだれてるイヌタデ

イヌタデ
顔の高さくらいある花壇の植え込みに咲いてました。
あれ?見覚えのある花。
この花!フォローしているaiさんから購入した押し花のイヌタデだ!


aiさんのイヌタデ押し花

とっても可愛くてお気に入り

イヌタデにいつ出会えるのかと待ちわびてました。
こんなところにはえていたの?

イヌタデは春から咲いていたのですね。
11月頃まで咲いているという
見つけて良かった

イヌタデに気がついたとき、じっと見てたら主人はその後ろにある求人募集を見てると思ってたらしく、
どうして熱心にみてるんだろうと不思議がってて。
そしたらこの野草を見てると聞いて、見る目が違う、野草オタクになったもんだなと大笑い。

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よく観ると道端に普通にありました

イヌタデの説明
「BOTANICA」より

イヌタデは、道端に普通に見ることができるタデ科の一年草です。日本では、北海道から本州、四国、九州、沖縄といたるとこで見ることができます。道端に生える雑草の一種ですが、イヌタデの見た目は可愛らしく、絵の題材にされるほどです。

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イヌタデは4月~11月にかけて開花します。イヌタデの花は、茎の先端から長さ1cm~5cmの花穂を出し、紅紫色の花を咲かせます。
また、イヌタデの花には花びらがありません。花びらにみえるのは「がく」です。がくが5つに裂けているので、花びらのように見えます。また、つぼみから果実までがすべて同じような色合いをしているため、ほぼ一年中の季節で花が咲いているように見えます。

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葉っぱは、茎に互い違いにつきます。形は披針形で葉っぱの先にむけて、だんだんと細くなっていきます。葉が斑入りになるものもあります。葉っぱの根本には、筒状のさやである托葉梢(たくようしょう)があり、毛がはえています。この特徴は、イヌタデと同じ仲間であるオオイヌタデにはない特徴です。また、この葉っぱが桃の葉に似ることが学名の Persicariaは「Persica(モモ)」由来となっています。

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茎は、まっすぐか斜めに傾いて枝分かれをし、草むらのようになります。茎の先はやや立ち、高さは50cm~20cmくらいになります。茎の形は円柱形をしており、柔らかいです。

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イヌタデの果実は花よりも目立ちます。色は赤いですが、本来の果実の色は暗褐色です。これは、赤いがくを被っていることから、赤く見えます。

😋🍴💕

イヌタデは食べることが出来ます。イヌタデは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれて、食あたりなどにいいとされています。食べ方は、煮物や揚げ物、炒め物として食べることができます。また、葉や茎を煎じて解毒剤にも利用されていました。

🎉✨😆✨🎊イヌタデは食べることもできる野草なんですね。しかも薬草でもある。🎉✨😆✨🎊

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ブログ「自給自足」さんから

めっちゃ美味しそうですね~イヌタデ。
彩にイヌタデを添えている人も居ますね。
このイヌタデはお茶にも出来る様で、夏の開花時に全草を採り、洗って天日干しすると、立派な茶になるようです。
有能な野草ですね~。
因みに、花に見える果実はプチプチとした食感だそうです!

🍵😌✨

イヌタデを食べたいと思った人は、恐らくですが効能が気になるでしょう。
実はイヌタデの効能は幾つかあります。
利尿作用 解熱作用 虫刺され 食当たり 腹痛 実に様々な効能がある事が分かります。
イヌタデには、『食物繊維』『ミネラル』『ビタミン』が豊富に含まれている事が分かっていますので、健康オタクにはもってこいの野草なのです。

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