野草デビュー114 ムシクサと115 ハマツメクサ

ちょっとした空き地に小花ハナバナが。
葉っぱが少し幅広、花が2-3mmのムシクサ
ムラサキカタバミの葉っぱが巨大なわけではない
小さすぎる白い花ハマツメクサ

野草を観る目がついたようで草むらの中の小さな花々も見つけられるようになりました。
我ながら😆🎶✨
みちくさ部さんによると
少し幅広の葉っぱと2~3ミリの白い花はムシクサ、
細い葉っぱの白い花はハマツメクサなのだそう。
ハマツメクサはコンクリートとコンクリートの合間、道路にやたら生えている草です。
普通に踏んづけてる草😆
車にも踏まれている!⤴️⤴️
4~5月頃だけ開花するハマツメクサ

???ツメクサと言えばシロツメクサにムラサキツメクサがポピュラーです。
だけど科が違うので仲間ではない。
シロツメクサはマメ科、
ハマツメクサはナデシコ科

こんなに小さいハマツメクサ

まずムシクサの説明から

ウイキより

ムシクサは、オオバコ科クワガタソウ属の一年草。
茎は下部でまばらに分枝し、斜上して高さは10-20cmになり、無毛かまばらに腺毛が散生する。
葉は茎の下部では対生し、上部では互生する。
葉身は広線形または狭卵形で長さ8-25mm、幅2-5mm、先端はやや鈍く、縁には不明瞭な少数の鋸歯があるか全縁となり、中央に1本の太い葉脈がある。
花期は4-5月。上部の葉腋ごとに1花をつける。
花柄は長さ約1mmと短い。
萼は深く4裂し、萼裂片は広卵形で長さ4mmの葉状となり、花より長く、先は鈍くあまりとがらない。
花冠は径2-3mmと小さく、基部まで4裂し、白色で淡紅色をおびる。
雄蕊は2個、雌蕊は1個ある。
果実は蒴果となり、扁球形で、長さ2-3mm、幅3-4mm、先端はややへこむ。
種子は平たい楕円形となる

写真はウイキよりお借りしました。
ムシクサ
写真はウイキよりお借りしました。十字形ですね。
ムシクサ


ハマツメクサの説明

mikawanoyasouさんより

細い場合はツメクサによく似ている。
ツメクサより茎が太く、葉が肉質で厚くなる場合など変化が多い。葉は対生し、幅1.0~1.5㎜、長さ7~22㎜の線形、上部の葉には腺毛がある。
葉の基部は膜状に合着し、托葉はない。
花後に生じるロゼット葉で冬を越す。
花柄や萼片にも腺毛が多い。
花は直径約5㎜白色5弁花。まれに、花弁が無いものや6弁のものも見られる。
蒴果はやや縦長の卵形、萼片の長さの1.3~1.6倍、熟すと先が5裂、まれに6裂する。
種子は長さ0.4~0.5㎜のソラマメ形、表面は平滑又は不規則な低い版画の削り痕のようである。
三河地域の沿海地にはハマツメクサが非常に多いが、種子の表面が平滑なものはほとんどない。ツメクサはやや湿った草地などに普通に見られ、種子の表面には円柱形の突起がある。オツメクサと呼ばれるハマツメクサに似た品種もある。 沿海地の道端ではハマツメクサに比べ、ツメクサは非常に少なく、イトツメクサも多く、キヌイトツメクサも見られる。 

mikawanoyasouさんより
写真はmikawanoyasouさんよりお借りしました。
ハマツメクサ
写真はmikawanoyasouさんよりお借りしました。
ハマツメクサ

ハマツメクサは海岸や湿った芭蕉に生えるということですが、
都市部でも多く生えているということです。
都市部のハマツメクサは種子の表面が平滑。
みちくさ部さんの達人さんは顕微鏡で調べてツメクサではなく、ハマツメクサと断定したようです。

道路に生えている

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