野草デビュー 68 カナムグラ(No.87)北鎌倉観察会9

カナムグラ

近所のカナムグラ

最初に気がついたのは10月23日。
近所のブロック塀に青々と絡みついて茂っていました。

北鎌倉のカナムグラ

でも9月には北鎌倉野草観察会で教えてもらっていたのです。

相模川河川敷のカナムグラ

そして昨日河川敷で枯れて生い茂っていたカナムグラ

北鎌倉で撮った写真を見直すと手のひら状な葉っぱ。

みちくさ部さんには2回も質問しました。恥ずかしいなあ。
結局3回教えてもらっていたという。

やっとカナムグラを認識です。

カナムグラの説明
北鎌倉のなな艸さんによるとカナムグラの葉には利尿作用があるということでした。
ということは薬草ですねカナムグラ。

ウイキより

カナムグラ(鉄葎)はアサ科カラハナソウ属の一年草。
和名「鉄葎」は強靭なつたを鉄に例え、「葎」は草が繁茂して絡み合った様を表すように、繁茂した本種の叢は強靭に絡み合っており、切ったり引き剥がしたりすることは困難である。

中国大陸、台湾および、日本では北海道から九州までの範囲に分布する

原野や道端、荒れ地などの日当たりの良い場所に自生する。

また好窒素的な傾向が強く、畜産や農業、家庭排水などの影響により富栄養化した土壌などでより繁殖し、優占種となる傾向が強い

アメリカでは園芸用に栽培されたものが野生化し、外来雑草となっている

雌雄異種の一年草で伸張が旺盛で、一面に広まる
茎から葉柄にかけて下向きの小さな鋭い棘があり、木や電柱、ガードレールなど他物に絡まる

葉は長い葉柄で対生し、葉身の長さ5 - 12センチメートル程度の5 - 7裂に深く切れ込んだ掌状で、葉縁に鋸歯が多く、葉の表面は荒い毛があってザラつく

花期は晩夏から秋にかけて(8月 - 10月)で、雄株は分枝した花茎を伸ばし、円錐花序にまばらにつき、細かい淡緑色の雄花を多数つける。
雄花の花被はふつう4個あり、雄しべは大きな葯がつく。
一方の雌花は、雌株の葉腋から花茎を伸ばして下向きに短い穂状の花序を垂らし、花序にかたまるように苞に包まれた紫褐色の花をつける。雌花につく苞は、先端が尖り、濃紫色の模様がある。
雌花は受粉後に成熟して果実となると赤紫色を帯びる。


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