野草デビュー 156 ユキノシタ
自分薬草園を作るために少しずつ野草を集めています。
ユキノシタには思い入れがあります。ずっと前に住んでた家。日が射さない北側にユキノシタが生えていました。
地味に地面を生う葉っぱが気になってて名前を知りたいなあと思ってて、
野草デビューを始めてあの葉っぱがユキノシタだとわかりうれしかったです。
その家から引っ越してずっとユキノシタに会えなかった。
ユキノシタが薬草と知って探してました。
偶然通りがかったお屋敷の前で一鉢100円(横の空き缶にコインを入れる)持ってってくださいの中にユキノシタがありました。
やったー✨😍✨
初夏に白くて雪のように軽やかな花がいっぱい咲きました。(写真撮り忘れ)
ユキノシタの説明(家庭で使える薬になる植物より)
ユキノシタは山地の岩陰または蔭地の岩山にも生えているが、また庭園に栽培されていて、野生のようになっている。
紫紅色の細い糸のようなランナーが伸びて繁殖し、ついにはその辺一面に繁茂する。
花は大突5片の花弁からなっていて、上位の3片は小さく、下位の2片は大きく、その形が大の字のように見える。
牧野先生の説明は難しいです😱💦
山地自生の常緑多年草で又庭園に栽培する。
全体に長毛を密生し、匐枝は紅紫色の糸状で長く伸びて新苗を生ずる。
葉は長柄族生、腎臓形心脚で辺縁極めて浅く裂け、低歯牙を有し、上面は暗緑色で白斑があり、下面は暗紅色、
花茎は高さ20~50cmで5月から7月に亘り茎の上に円錐花序をなして多数の白花を開き、花序は紅紫色の線毛を密生する。
ガクは5深裂、裂片は卵形、花びらは5片、上3は長さ3mm位の小卵形で短柄があり、淡紅色で濃紅色斑を有し、下2は上の2、4倍長の披針形で白色を呈し下垂する。10おしべ2花柱、花盤は黄色
ウイキよりユキノシタ
ユキノシタ(雪の下)
山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用に庭にも植えられる。
脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、初夏に下2枚の花びらだけが大きな白い5弁花を咲かせる。
細い枝を伸ばした先に、新しい株を作って繁殖する。春の山菜として食されるほか、薬用にも使われる。
利用
山野草としての人気が高く、観賞用で人家の庭に植えられるほか、薬草や山菜などとしても利用される。
食用する葉はクセのない味で、葉に粗い毛があるが、揚げたり、茹でたりすることで気にならなくなる。
栽培では、湿った半日陰を好むので、池畔の岩の上などに植えると趣が出る。
斑入りの葉の品種が普及している。
食用
葉と花を食用にする。葉は一年中利用できるが、春から初夏(3 - 5月)の若い葉は山菜として、天ぷらなどにして賞味される。
葉の裏面だけにうすく衣を付け、揚げたものを「白雪揚げ」という。
また、葉を茹でて水にしばらくさらして苦味を和らげてから、おひたし、煮浸し、二杯酢、汁の実、ゴマあえや辛子あえなどの和え物、炒め物としても調理される。
花は茹でずに天ぷらにする。
花は柄ごと塩漬けにして、湯を注いで花茶や塩出しして椀種にもできる。
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