薬草デビュー 35-① ヘパーデン結節の妙薬 イノモトソウ

ずっとイモトだと思ってたイノモトソウ

野草デビュー131のイノモトソウが薬草だという。

前の家の北側敷地の草たち

引っ越しの日記念に、敷地北側陽当たりの悪い場所に生い茂る草たちの写真を撮りました。
新居でも同じ草たちが繁っていて、名前を覚えていたので親近感。おぉー。イノモトソウにイヌワラビにヤブソテツ君たちこんにちわと挨拶。
野草の名前を知ると楽しいですね。

😍⤴️⤴️🎵😍🎵

直近の中村臣市郎先生の投稿でイノモトソウが薬草として取り上げられていて。
本っ当にびっくりしました。

イノモトソウの薬用効果効能から

運命の羅針盤

健康の宅急便

驚異の薬草、イノモトソウ

山の岩の隙間に着生する霊薬、それがイノモトソウであった・その効能の広さには驚かされる。
各種のガンの予防、急慢性腎炎、急慢性肝炎、結石症、浮腫、急慢性肝炎気管支炎、利尿、高血圧などがそれだ。

採集は地上部を取り日干しで乾燥させこれをコップ五杯の水で30分煎じて食感に3回飲む。
恐るべき薬草だ。

中村臣市郎先生フェイスブックより

家の北側陽当たりの悪いとこ、どこにでも這えているイノモトソウです。
摘んで乾燥すればお薬ができますね😌🌿💓

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

薬草イノモトソウで更に検索。すると薬草コーディネーターの平田真知子先生の記事がありました。
初めて知った薬草の先生。その出合いに感謝です。ありがとうイノモトソウ君☺️

カポレから平田真知子先生の記事をシェアします。

筋肉をしなやかにする薬草 湿った場所に這えるイノモトソウがおすすめ 関節痛や打撲、頻尿にも
植物の持つ薬効は、体のさまざまな不調に幅広く、ゆるやかに働きかけるものです。
「イノモトソウ」も、ヘバーデン結節だけに効くというものではありません。
しかし、私の周りでは、イノモトソウで指先の腫れや痛みがよくなったという人は大勢います。【解説】平田真知子(薬草研究家)

カポレより平田真知子先生の記事

植物の薬効は幅広くゆるやかに働く
現代に生きる私たちは、体調が悪いとすぐに病院へ行きます。
しかし、病院や薬が充実していなかった頃には、さまざまな植物の力を借りて病気を治していました。
このような植物の持つ薬効は、体のさまざまな不調に幅広く、ゆるやかに働きかけるものです。長い間飲み続けているうちに、「そういえば最近、痛みがなくなった」「前ほど症状に意識が向かなくなった」というような変化が現れてくるのです。

カポレより平田真知子先生の記事

今回ご紹介する「イノモトソウ」も、「ヘバーデン結節」だけに効くというものではありません。
しかし、私の周りでは、イノモトソウで指先の腫れや痛みがよくなったという人は大勢います。
薬にあまり頼りたくない人や、自分でできるよい方法を探している人は、ぜひ試してみてほしい薬草です。

湿り気の多い井戸の周辺によく生える イノモトソウは、その名の通り、井戸の周辺や石垣の間など、じめじめした湿り気の多い場所に生えるシダの一種です。
高さは30‌cmほどで、葉は鳥が足を広げたような形をしているので、トリノアシとも呼ばれます。5月に新芽を出し、ほっそりした「胞子葉」と、幅の広い「栄養葉」の2種類がありますが、同じように使えます。
葉がシャカシャカと軽く、生えているときからすでに半乾燥品のような葉っぱですから、天日干しをせずとも洗ってすぐに使うことができます。乾燥させれば、長期保存することも可能です。
通常、イノモトソウは、最も葉が成長して栄養が充実する秋頃に採取しますが、5月のものでも十分使えます。 ただし、その分5月のものは量を多めに使う必要があるので、今回はこの時期に適した使い方を紹介します。 1日量として、イノモトソウを約20‌g用います。水で洗い、500mlの水と一緒に鍋に入れて火にかけて、半量くらいになるまで40〜50分かけてじっくりと煮ます。
こうして作った煎液を、朝昼晩に分けて飲んでください。どの薬草もそうですが、飲むのは食後ではなく、空腹時が基本です。

カポレより平田真知子先生の記事

イノモトソウの煎液と飲み方
用意するもの】 イノモトソウ……約20g
①イノモトソウを洗い、水500mlと一緒に鍋ややかんに入れる。
②水の量が半量になるまで40~50分かけて煮る。
③コップに移して飲む。1日3杯朝昼晩に飲むようにする。
④1日分をまとめて作りおきしてもよい。

カポレより平田真知子先生の記事

高齢者の頻尿などにもおすすめ
私は、あちこちにある薬草の会へ指導に行きます。
何年も前のことですが、ある男性会員のAさんは、関節が腫れて困っていたことがありました。
ヘバーデン結節は女性に多い病気ですが、男性もたまに発症することがあります。
Aさんは、70歳になったばかり。 ずっと一人暮らしで、おおかたの水仕事も自分一人でやっていたため、体の冷えや、血液の巡りの悪さ、筋肉の緊張を呼び、それでヘバーデン結節が発症したのかもしれません。
「指の第一関節が腫れ、耐え難いピリピリした激痛がある」とのことでした。
当時、私が師事する植物学者・高橋貞夫先生もご存命でしたので、先生にどの薬草が効くか尋ねたところ、「それならイノモトソウがよかろう」とアドバイスをいただきました。 そこでAさんにイノモトソウの飲み方を教えると、2〜3ヵ月後にまず痛みが取れ、その後は徐々に関節の腫れが引いていきました。 筋肉をしなやかにする効果があるので、そのような理由から、ヘバーデン結節が回復に向かったと考えられます。

カポレより平田真知子先生の記事

イノモトソウには、他にも多くの薬効があり、前立腺肥大や、子宮内膜症、打撲、突き指、肝炎、高齢者の頻尿などにもよく効きます。
イノモトソウは、ちょっと探せばどこにでもあるありふれた植物です。ぜひお試しになってみてください。

カポレより平田真知子先生の記事

イノモトソウ驚異の薬草ですね⤴️⤴️
🌿🌱💚☘️🍃
ヘパーデン結節で悩んでいる多くの女性たち。私もその1人です。指の第一関節に違和感を感じて、先日それほど痛みはないけれど、診察をうけたばかりです。
整形外科医は「治りませんから痛み止めか、テーピングをして様子を見ましょう。もっとひどくなったら手術もあります」と言いました。
エェ~そんなぁ😖⤵️

しかし!!

ヘパーデン結節が治るかも知れない!
敷地のイノモトソウを摘んで40分煎じて1日3回飲んで見ようではないか。
実験してみます。

イノモトソウと牧野図鑑のイノモトソウ
牧野富太郎原色学生版植物図鑑より

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