野草デビュー 44 ハナヅルソウ

赤い小花が可愛い。
夏からずっと咲いていたのですね。気がつかなかった。

蝶々が蜜を吸ってる

団地の植え込みに生えてました。
植え込みは坂になってて
頭上にアカメガシワを見つけた所。


上だけ見てたら足元にこんな可愛い花

再度植え込み探索に行くと、坂の下でハナヅルソウを見つけました。下は見てなかった。

園芸種ですが
ツユクサたちと一緒にいたので
野生化したものと思われます。

「野山のはなばな、木々の花、植物図鑑」より
ハナヅルソウ(花蔓草)
[別名:アプテニア、ベビーサンローズ] ハマミズナ科メセン属
南アフリカ原産の常緑多肉植物で、繁茂して地を覆うので石垣などに植栽され、野生化しているところもある多年草。
丈は5-20cm。
茎は長さ30-50cm、斜めに地を這い分枝する。
葉が隙間なく覆う。
葉は多肉質で対生、柄があり長さ2.5cm程の心臓状卵形、縁は全縁で、表面は乳頭状突起におおわれ鮮緑色。
夏に、頂生あるいは側生の花柄の先に紅赤色の小花を1個開く。
花径は1.5-2cm。
花弁は短く線形で多数ある。
萼は緑色で、倒円錐形の多肉質で、4裂する。裂片の2個は大きく、他の2個は小さい。 花期は5-11月。
※ 名は、肉厚の葉がツルナに似ているが、花を付けることから。
江戸時代末期に渡来。

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