見出し画像

息子の八宝菊花茶

我が家では八宝茶が人気。
私は朝、主人はお昼、息子は夜寝る前
私の野草・薬草・薬膳を1番理解してくれるのが息子です。
そして自分なりにアレンジするのが面白い息子です。

最初の八宝茶

私は自分用に市販の八宝茶を買って飲んでいました。
袋を開けて中身の生薬を見ると
ナツメ、クコの実、サンザシ、キンギン花、チンピ、カンゾウ、菊花、緑茶
これなら、自分でも作れると思い自分八宝茶を毎朝飲んで食べています。

いつの間にか私の朝ごはんになってしまった
入れすぎかな。朝食の代わりだから良しとしよう。
ナツメ2個、赤クコ5個、黒クコ5個、菊花3個、キンギン花少々、サンザシ1個、リュウガン1個、桑の実3個、チンピ少々
甘味は羅漢果中さじ1
合わせて10

黄色いパッケージの八宝茶を息子も飲み始め、
夜寝る前に飲むと体が温まると言っています。
八宝茶と言うと女性向けの気がしますが、息子の体の整い方を見ると、まんざらでもなさそうです。
もうひとつ緑色パッケージの八宝菊花茶を購入。

菊花、クコの実、サンザシ種つき、クチナシ、橘皮、ケツメイシ、キンギン花、氷砂糖
中国語生薬名も少しだけ理解できるようになった

息子が言うには
これにはサンザシの種が入っていて酸味が強くて好きだな。黄色い八宝茶のサンザシは果肉だけだから、酸味が足りなくてレモンを足していたんだよ。
そしてオレンジ色のクチナシの苦味が又いいんだよな
俺はこっちの(緑色パッケージ)菊花八宝茶の方が好きだな

へぇー。不思議。生薬の解説を聞いているようでした。
肝臓の解毒にわざわざクチナシを煎じて飲んでいる私には晴天の霹靂!

農協のクチナシ煎じました

普段からクチナシは肝臓の解毒に効くからと言ってますが、普段の会話に何気なく生薬の効能をちらっと話すのも相手に通じることがあるのだなあと、息子から学びました。

この、noteで薬草・生薬デビューをしているのは伊達じゃないなあ
友人、知人との会話には何気なく野草・薬草・生薬を盛り込もうと気が付かされた息子の八宝茶感想でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?