野草デビュー 125 ヒメヒオウギ

変わった花、南アフリカっぽい
細長い茎

靴屋さんの駐車場つつじ植え込みの中で見つけました。
ドクダミも大量にゲット。
変な?花がひとつだけ咲いてました。
ヒメヒオウギということなのだそうです。


近所のヒメヒオウギ
同じ色の花なのに光具合で色落ち

近所の花壇の下、道端近くに桃色の花。
遠くから見るとオレンジ色に見えます。
よく見るとあのヒメヒオウギとデザインが同じです。花の形、花の模様。
ハナニラの花が白花と薄紫花でも同じだということを知ったので
これは色違いのヒメヒオウギなのではと
自分で検索

すると白花、赤花、桃花、オレンジ等があるのだそう。

南アフリカ原産のアヤメ科の半耐寒性球根植物。
下側にある3枚の花びらにだけブロッチ(斑点)が入ります。
葉が扇のように並ぶ姿が公家の「檜扇」に似ていることから、ヒオウギと名付けられました。
丈夫でこぼれ種でも繁殖します。夏は地上部が枯れて休眠します。

charmヤフー店さんから
                               
写真はcharmヤフー店さんからお借りしました

EVERGREENさんからヒメヒオウギの説明

高さ30cm程度の球根性多年草。
葉は数個が扇状に出て、長さ20cm、幅1cmほどの線形です。
細く長い花茎の上部が水平方向に曲がった部分に穂状花序を出し、6~10個の花が上向きに並びます。
花は径2.5cmほどで花被片は6個あり、明るい紅色、下側の花被片3個の基部には濃い紅色の斑紋があります。
花筒部は長さ3cmほどになります。
雄しべは3個です。
雌しべの花柱は細長く、先が3分岐します。
様々な色の園芸品種があります。
果実は蒴果です。
夏期は地上部が枯れて休眠します。
〔来歴〕日本へは大正時代に観賞用として導入されました。 
種子の寿命は3年と長く、暖地ではこぼれダネでもよく増えます。
日当たりがよく水はけ水もちのよい場所を好みます。 
〔備考〕ヒオウギを小さくしたような姿なのでこの名があります。 旧属名からラペイロージアまたはアノマテカという名でも流通します。
名前 ヒメヒオウギ (姫檜扇) 、アノマテカ 、ラペイロージア
花咲く季節  4月、5月
分布または原産地 ?南アフリカ(ケープ) 
多年草 
草丈・樹高 30cm
葉の形  線形
葉の生え方 互生
縁の形  全縁
花のつき方  穂状花序
花弁の数  6
花の色  赤、橙、桃、白、複色
花径  25mm 葉の色 緑 

EVERGREENさんより

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