野草デビュー 46 ジュズダマ(北鎌倉編3)
野草に興味を持つ前は川散歩で鳥を観てました。
石神井川の鳥や動物(カメ、ヘビ)などの生態系が面白くて、川をただ眺めることが多かったです。
川の中洲に見覚えのあるボサボサの草が生えていました。
オッ、あれは
ジュズダマなんじゃないのかな?
同級生が首飾りを作ってて羨ましく思ってたことなんか思い出したりして。
野草を知らないのではっきりとジュズダマとは言えません。
北鎌倉観察会で答えがでました。水場辺りで生えていたジュズダマ。
中洲のもジュズダマで正解🌺
ジュズダマの名前は実を数珠にしたことに由来したもので
ハトムギの原種なのだそうです。😮😍⤴️⤴️
ハトムギと言えばヨクイニン!!
イボにも効くし、肌に良い!!
ジュズダマにも同じ効果が、あるのでしょうか。
「家庭で使える薬になる植物」には、明らかにジュズダマとハトムギは違うのだと記載がありましたが。
ジュズダマは川穀(センコク)といい、ハトムギは薏苡(ヨクイ)という。
水辺にはえる大形・粗強の多年草。
高さは1~1.5mで分岐する。
葉は互生・細長披針形・幅2.5cm縁はざらつき、下部は大鞘をなす。
初秋葉脇より長短不同の柄ある穂状花穂1~6個を綴出・雌性小穂は葉鞘が硬質苞につつまれて茎部につき、中に3花あるが、1花だけ完全で、子房は2花柱を有し苞外に超出。
雄花穂は長さ3cmで硬質苞を貫き
突出し、小軸の各節に1~3小穂を有し2花よりなり、1花は無柄・花中に3雄蕊がある。
果実成熟後苞は初め緑色・次に黒色・最後に灰白色のはなはだ固い骨質となり、球形・長さ3mmで光沢があり、中に穀実を蔵する。
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