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見た目が9割というが、電話ではどうなんだろう?

ども、新山タカです。
クレームの電話対応は相当気を使いますよね。
なんかまずいことやったかなとドキドキしてしまいます。
たまに受けるクレーム電話もそうですから
コールセンターのオペレーターの心理的負担は相当なものです。


ということでソフトバンクがカスタマーハラスメント対策に
音声変換AIを開発したという話題です。



AIに怒鳴り声や怒った口調を学習させることで
言葉遣いはそのままで声のトーンを調整して
かん高い声は低く、怖く感じる重低音は高く調整します。

これ効果はどうなんでしょうか。
動画で実際の音声を聞いてみたのですが
かなり声色を変えないと印象が変わらない。

完全にアニメキャラの声などにすると相当効果がありそう。
もともと開発者の方がゲゲゲの鬼太郎の目玉の親父の声に着想を得て
開発したそうですが、そのくらいエフェクトを利かせると
だいぶ心理的なダメージが和らぎます。

この件に関しては実用性とオペレーター保護で
バランスを取らざるを得ないと思われます。

このニュースで、
そういえば見た目が9割とかいう本があったなと
思いだしたのですが
その本『人は見た目が9割』に
電話に関する外形的なものと
内容の重要性の比率のヒントが書いてありました。

表情 55パーセント
声の質、大きさ、テンポ 38パーセント
話す言葉の内容 7パーセント

『人は見た目が9割』

この本の主張である「見た目9割」は
話す言葉の内容が7パーセントのところからきているのですが

音声だけの会話なら

声の質、大きさ、テンポ 38パーセント
話す言葉の内容 7パーセント

だけなので話す内容のウエイトは
約15パーセント。

つまり

音声通話は見た目(声の質、大きさ、テンポ)が85パーセントです!?😎😎


まぁ音声だけの実験をやったわけではないので
そのままの比率かは怪しいですが
音声通話においても
想定以上に見た目のウエイトが大きいのではないでしょうか。



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