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せっかちがハマる「手段の罠」

昨日は「せっかちな人は自分の価値観、志を握っていれば行動も継続しやすいよ」と書きました

まさに今の私は実現したい思い(志)を行動に移すのに悩んでいます

こういう人が増えてほしい、社会の当たり前になってほしいと思い
自分で事業を始めれば実現しやすくなるのかなと考えました

ではその事業はどんなものなんだろう?
どういう事業内容なら思いの実現に最適なのだろう?

とりあえずパッと頭に思い浮かんだ事業で資料を作りました
資料ができたのが気持ちよくて、そのままモノづくりも始めようとしました

モノづくりについてデザイナーの友人に相談するため
作りたいもの、なぜ作りたいと思ったか、どういうものなのか…
といったことを整理していました


…そして、気付いたのです…

「果たして、この事業内容って思いの実現に最適な方法と言えるのか!?」


論理思考クラスであれほど「イシューを理解するのが肝心」と言われてきたのに笑
イシュー=解決すべき問い、これを見失うな!と

いつものごとく「ああ、思いついたら作りたい!」「早く結果出したい」と
焦って事業内容(実現手段)の見返しもできてなかったorz
(そもそも起業が最適解か?という問いもあるかもしれないが)

たくさんの製品やサービスが既にある現代では
とにかく手段に目が行きがちです


せっかちだと早く実現したいからパッと見えた手段に飛びついて
そのまま振り返ることもなく突き進んでしまう。。
今回は人に相談するというステップを踏んだことで気がつけました

デザインの相談をすると言っておきながら
根本的な最適な実現方法は?という問いに戻っているというのが
本末転倒だが、付き合いの長い友人なので分かってくれるだろう
(いつもありがとう!)


まとめ
実現方法が思いついたら、書き留めて何度も見返そう
時間を置いて見返す、人に見返してもらうのも良い
見返す時は「この実現方法なら根本が解決するのか?最適か?」を自問する

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