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なんと!ぎっくり腰に
魔女が来たりて腰を撃つ!?
「魔女の一撃」という病名を聞いたことがありますか?じつはこれ、ドイツ語でぎっくり腰のこと。それにしてもこわい病名ですよね。なんの前ぶれもなく、ある日突然起こってしまう。まさに「魔女の一撃」です。
今朝自転車の充電バッテリーを持ち上げようと、前屈みになった瞬間に襲われました。一瞬動けません。しかし朝食の準備に追われていたので、鎮痛剤を飲んでしのぎ、学生たちを送り出しました。
ぎっくり腰は、急な腰の痛みの総称であり、その原因に、椎間板ヘルニア、腰椎分離症などや、内科、泌尿器科、婦人科の病気も考えられます。
私はどちらかと言えば、痩せ体型で腰が弱いのと、最近運動不足というのもあり、腰そのものの原因、つまり椎間板のひび割れかと推測しています。
椎間板とは背骨と背骨の間にある、ざぶとんの様な物質で、私たちが身体を動かすと、骨と骨の間にある椎間板はクッションとなり、圧力をうけとめてくれます。その椎間板が長年使っているうちに弱くなってくるのです。
ぎっくり腰にならないためには、日常のちょっとした工夫も必要です。たとえば靴下をはく時には座って履く。台所仕事をする時は、片足を踏み台の上にのせて仕事をする。こんなふうに、前屈みの姿勢に注意するだけで腰への負担は大幅に減ります。
こうまで腰を痛めるのも、直立二足歩行する人間だからこそ。日々の動作を「意識」して、身体は大切に使いたいものです。
今日も素晴らしい1日でありますように。
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