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報道の在り方・求められていること

こんにちは、what's up?!   improve societyです。

今日は、少し前のニュースになりますが、都道府県対抗駅伝で注目を集めた選手の欠場から、報道にあり方について書いていこうと思います。自分も色々考える部分があり、皆さんが報道の在り方を考えるきっかけになってくれると幸いです。では、let's get it started.!

1,コメント

上の記事に、この方のコメントは全文乗っています。(全文を今回の記事に載せていいのか、載せたとしても、勝手に引用されてドルーリーさんに関わる方が見た時に、嫌な気持ちになるかもしれないと思って今回は全文を引用することは避けます<(_ _)>また、今回はこの出来事を基に報道について考えることが目的なので、必要な部分のみ引用することにしますね)

このコメントの中では、都道府県対抗駅伝から注目度が高まり、それに伴い周りの環境が変わってしまい(声を掛けられる、撮影される、無断に写真などが使われる等)、不安な気持ちになったこと・練習が自由にできなくなったこと等が述べられています。以前までは普通に行えていたことが、急激な変化で行えなくなる、自分の画像などが知らない人に取られ、無断で使用される、周りにも影響が及んでいるというのは、想像するだけでも、怖いし、きついし、とても心身ともにまいってしまうのではないかと思います。

2、考えさせられる言葉

「都道府県対抗駅伝後の環境の変化で、練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かったです。自分が発言していないのに、学業や趣味など陸上以外の事も大きく報道されて戸惑いました」

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/02/03/kiji/20230203s00063000387000c.html

まず、私はこの発言が印象に残り、「学業や趣味など、陸上以外のことも大きく報道され」という部分が特に印象的でした。テレビ番組や、ニュースでは、時にスポーツ選手などの、私生活や学校生活、成績等、その選手のスポーツ以外の部分を取り上げ、報道することがあります。野球の大谷選手なども、高校時代学校ではどういう人物だった/有名な目標達成シートを使っていた、こういうことを書いていた等、野球に関わらない部分も報道されることが多いと思います。確かに、その人の別の一面がみられ、その人を深く知る・理解するきっかけになるかもしれず、視聴者側からすると嬉しいことかもしれません。
しかし、選手側(報道される側)からするとどうでしょうか?そのスポーツを頑張っているのだから、そのスポーツでの側面を見てほしいと思うし、スポーツ以外の学業や私生活、時には人柄まで注目されると、学業も秀才じゃないといけない、人柄も周りから人気で、優しくい人じゃないといけない等、他の面も見られるプレッシャーや、全てを上手くできないといけないと思いこんでしまい、多くのプレッシャーを感じてしまうんじゃないかと私の勝手な考えですが、思います。

この世界に、完璧な人はいないと思います。私の周りに、大谷選手に対して「アメリカに行って何年もたつのに、まだ英語喋れないのか!だめだな」と言う方がいますが、しかし、大谷選手は英語を勉強しにアメリカへ行ったわけではなく、野球をしにアメリカへ渡ったと思います。それなのに、本人が頑張りたいことと違う面に注目し、そこも頑張らせようとするのは、本当に必要なことなのでしょうか?疑問に思います。

「一部の雑誌記者は近所や関係者に取材し、同級生の自宅も調べて取材に行ったようです。私のために、周りの方々に迷惑をかけることはしたくありません。」「YouTubeや TikTokには、たくさん私の動画が上がっています。応援の思いも込めて動画をアップしてくださっているのだと思います。気持ちはとても嬉しいのですが、私の肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたいです。」

よく報道では、対称が事件の犯人でも、芸能人でも、一般人でもその人の周囲に取材をすることがあります。しかし、それは本当に必要なことなのでしょうか?警察が事件関係のために、周囲に話しを聴く等、もしかするとケースによっては認められることもあるかもしれません。しかし、スポーツ選手、かつ未成年の選手を対象にして、多くの取材を行い、周囲にも行うというのは必要があるのか疑問に思います。また、周囲にも取材をするとなると、日頃から周囲にもよく思われないといけないという気持ちになり、さらに精神的に負荷がかかるのではないか、とも想像してしまいます。

肖像権も大事な点だと思います。最近では、ネットも普及しています。自分で写真等を撮り、投稿する分には個人に選択の自由があるため、よいかと思います。しかし、第3者が無断で写真を撮り、投稿するのは、応援の気持ちもとても分かりますが、避けたいところかなと思います。

3、最後に

「報道の方々、応援してくれる皆さまには、もしどこかで見つけたとしても、動画を撮ったり、声かけは控えて欲しいです。そっと見守っていただけるとありがたいです。」

この言葉も印象的でした。芸能人やスポーツ選手等、自分が応援している人がいたら声をかけたくなる気持ちもあります。しかし、知らない人から声を掛けられるというのも怖いものであると思うので、人によってはそれが大丈夫な人もいると思いますが、テレビに映る人全員がそうであると思いこまずに、相手も一人の人間ということを忘れないようにしたいです。

一日英語

Manga is not the same as a novel. 漫画と小説は別物です。
OO is not the same as OO. で、~と~は別物ですと言う意味らしいです。皆さんは、どれくらいOOにあてはまるものが思い浮かびますか?
ラーメンと、うどんは別物。サッカーとフットサル?英語と日本語?考えてみてください。
では、Nice meeting you/Nice seeing you.! (meetは初めて会う人。seeはあったことある人に使うみたい)








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