介護とは何だろう?


今回は、介護とは何かということについて、話します。

介護とは、
歩行や食事、身の回りのことをするのが難しくなった、高齢者の方の意思を尊重しつつ、生活をサポートし、自立を支援することです。
介護には、デンマークで三原則というものが、提唱されているようです。

介護の三原則
1;これまでの生活環境を大きく変えることなく日常生活を可能にすること

2;本人自身が選択して、その選択を周囲が尊重するものであり、望まない介護を行うことはないこと

3;出来る限り日常生活の中で、自分で出来ることは自分でするというものであり、体に残っている機能を、最大限に利用しようということです

介護において、この三原則を大切にして、高齢者の方や身体障害者の方のサポートを、行うのが介護と呼ぶようです。


次に介護の仕事で必須の資格の話です。

介護福祉士
・介護の仕事をするなら、介護福祉士の資格は持ってて損はしません。
 介護福祉士は、高齢者の身体介護や生活のサポートだけでなく、介護が初めてで何もわからない高齢者の方や家族様からの相談に、乗ることも大切な仕事の一つです。
場合によっては、使用する福祉用具や家のリフォーム(福祉住宅に改築の為)の相談を受けることもあり得ます。介護に対する知識や技術がある介護のプロであることが、誰にでもわかる、それが介護福祉士という資格です。

なお上記の資格は、持っていなくても介護の仕事に携わることは可能です!

やはり、介護をする上で欠かせないことが、

「適切な介護をする」 これが大前提です。
しかし、適切な介護というのも案外難しいものでして、必要もないのに過剰な介護をしたり、必要な介助が足りていなかったりということが多々あります。
また、福祉用具はいろいろな種類があり、高齢者の方本人に合ったものを選ぶことは、介護の知識がない方や働き出した方には、難しいのではないかと思います。
やはり、そういう時には介護に従事している方が、高齢者の方や身体障害者の方に適切な介助であったり、本人様や家族様にサポートすることが、求められてきます。

知識なしで介護の世界に踏み込むよりかは、少しでも介護のことを知っていくこと、また介護以外にも福祉とはなんだ?と調べてみること、福祉用具ってどういうものがあるんだろう?と調べてみるのも、おすすめです!

介護についてはこれぐらいにして、次は福祉とは何だ?というようなことをお話していこうと思います。
そして三個目に介護と福祉の関係性や違いについて話せればと思いますので、
もし興味があれば、楽しみに待っててください!

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