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離婚について〝ふわっと〟考える①

私がいないほうが、この家は意外と穏やかなのかもしれない。


子どもがかわいそう。

これが、踏みとどまっている1番の理由。

まだお腹の中にいて、離婚話がでたときは、
揺るぎない自信というか、そういうものだと思って1ミリも譲る気がなかった。


でも、3年経った今は、少しだけ違う。

夫は、良いパパだ。
仕事の拘束時間が長すぎる問題はあるけど、
人として、良いパパだと思う。

娘は、パパが大好き。
そして、パパの母であるばぁばも大好きだ。

義母は、朗らかに振る舞うのが上手なひと。
そして、あんな何もない田舎から東大生を出したんだから、良い母なんだと思う。
ただし、高齢。いつまでも元気ではない。

娘に生理がきたときどうしよう。
私は母としてそれをめっちゃ心配している。
友達、保健指導、新しい母、ネット…。情報収集はなんとかなるのかな。
でも、新しい下着を買ったり、実践指導、実用的注意事項、さりげなーく夕食にお赤飯だすとか、母が私にしてくれたこと、
誰がやってあげるのかな。。
それ、すごく心配。。。

閑話休題?ってほど別の話でもないけど、
その問題は置いておくとして

経済力があって子煩悩なパパと、
そのパパと良好な関係の優秀な義母。
なかなかの養育環境だ。


あれ?ひょっとして、不要なのは、
不穏にさせているのはわたし??

疲れやすくてキレやすい、
学も稼ぎも取り柄もない、
ぜんぶ私が問題なんじゃない?

穏やかな湖のなかで、
一点だけ、グツグツぶくぶく黒いあぶくをあげてる場違いなマグマの石みたいな。


お風呂に入っている時に、娘にサラッと聞いてみた。

パパとばあばと住むことになったらどう思う?

恥ずかしいからイヤだ、と娘。


イヤだと言ってくれて良かったと思う一方で、

な〜んだその程度か、と思った。

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