見出し画像

伊勢國 多気明和①〜天武天皇さん

先週、本の整理をしていたら、平成11年の冊子が出て来ました。

『櫛田川の古代幻想』
伊勢の國・松阪十樂という歴史研究グループの方が発行されていて、田畑美穂先生という立派な方が語られた内容を中倉憲昭先生が編集発行されたもので、平成12年に入手したのでした。

そこにあった衝撃は、「天武天皇が自分の曾祖母の出自が伊勢の相可であると『古事記』で書かす」でした😳

相可は大鹿首(大神おびと)大鹿氏だったのですね。

天武天皇と天智天皇は同父母ですが、ここでは、天武天皇のことだけ挙げています。

天武天皇ば、伊勢神宮に天照皇大神を祀り、斎王代を置き、遷宮も定めました。天智天皇に命を狙われていたのも、信望が厚かったからかもしれません。本文では、大海人ファンがたくさんいたと。

冊子の内容ではありませんが、

妻も、蘇我氏、蘇石川麻呂、宗形氏や天智天皇の皇女たちも娶っていて、ということは、敵味方なく?大切にされていた様子が伺えます。

伊勢の國伊勢神宮の周辺の町々がなくなか興味深く、歴史も古いことに驚かされています。