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最近のシャドバが結構すごい

どうも、ハタガミです。

【注意!】 この記事は完全に私の趣味の記事であり、生産性や有益性は一切ありません。また個人的な偏見の集積ですので、ご理解のほどよろしくお願いします。 ちなみに、2000字程ですので、3分程度で読めます。

私はシャドウバースというゲームを昔からやっていたわけではないので、昔のシャドウバースの全てを知っているわけではないのですが、それでも最近のシャドウバースはかなりゲームの勝負どころが変化していると思います。

今回は、そんな今のシャドバに対して、私が驚いた点を伝えようと思います。

決着が早い

まず驚く点が、決着までの速度です。
シャドバはターン制のカードバトルですから、基本的に10コストのカードを出すためには10ターン目まで待たなければなりません。
まぁ昔でも、10ターン以内に決着することは珍しくないと思いますが、今のシャドバはなんと7ターンで決着がつきます。

まぁもちろんすべてがそういう訳ではありませんが、プレイが上手い人が使うデッキでは、だいたい7ターン目に終わらせてきます。
例えば、フラグラネクロというデッキがあります。
私はあれが8ターンで決めるデッキだと思っていましたが、上手に使うと7ターン目に20点を出すことができます。
また最新のラティカエルフでも、7ターン目にウィンドランサーと合わせて20点を出してきます。
しかもこの二つは環境トップのデッキなのです。
なので当然使用者も多い。試合の半分以上が、7ターンで終わるという環境です。凄い。
セブンスソーサラーという8ターン目に20点を飛ばすカードがありますが、全然間に合いません。使ってもだいたい7ターン目にお祈りをするゲームになります。

上振れがすごい

次は上振れです。
シャドバは昔から上振れというものが存在します。
上振れとは都合よく最適なカードを引くということです。
そして今のシャドバでは、上振れたら最強のデッキがあります。

一つはアルバハドラゴンです。
PPブーストを繰り返して、アルティメットバハムートを出すという単純なデッキですが、上振れたら6ターン目に出てきます。さっきのフラグラネクロやラティカエルフよりも早いです。
しかもそのアルバハが出てくるときはだいたい盤面を全て吹っ飛ばして出てくるので、カウンターで返しのターンで決めるということは無理でしょう。
というか7ターン目に出てくるだけでも、かなり強いです。デッキが強制的に5枚になるので、蓋性能が今までの比ではありません。

二つ目はハンドレスヴァンプでしょう。
これに関しては上振れというより、デッキ相性が深く関係しています。対面するデッキによっては4ターン目には決着です。
対処が追い付かなくなり、その時点で負けているということがよくあります。もちろん運が強く絡むデッキですから、相手が失速して何もできずに負けるということはあります。
逆に言えば、こちらがどれだけ対策しても、上振れたハンドレスが全てを蹴散らして30点ぐらい飛ばしてくることもあります。
そうなると、対処ができません。完全に運なので、どうしようもないのが悲しいですね。

三つ目は秘術でしょうか。秘術ウィッチはとにかくスペリアルコントラクターという、1コスト5点の疾走カードのおかげで、凄まじい打点を5ターン目や6ターン目に叩きだすことができます。
問題は、秘術自体に大したドロー能力が無く、デッキの半分もめくっていない状態で5,6ターン目を迎えるということです。
そんな状態でも、デッキに3枚しかないスペコンを2枚引いたときは、20点に近い火力を出してきます。

これらの上振れデッキがあるおかげで、フラグラネクロやラティカエルフだけの環境ではありません。しかしこの凄まじい速度について行けないデッキは無数に存在しています。
恐らくこのままインフレが続けば、競技シーンで8ターン目以降で決めるデッキは活躍しないのだと思います。凄いゲームだ。

盤面否定がすごい

さて最後に紹介するのは、少し不満に近いのですが、盤面にカードを出させないようにするカードが異常に多いということです。

代表的なものは、スケルトンレイダーやギルネリーゼ、エリカやルームサービスデビル、ルルナイ、アトスなどでしょうか。
これらは何度も競技シーンでも活躍し、そのためのケアとして盤面に何も出さないということを強要させるカードでもあります。

しかし実はそれだけではありません。螺旋角の巨象、大地の魔拳、カルミア、銀釘の射手、ブラッディネイル、スージー、伊達の大見得、オーレリア……etc.
現環境であまり活躍していないカードでも、これだけのカードがあります。
これらを全てケアしようとすると、ネクロマンサーのように自壊カードを持つクラスが強くなりがちな環境となるでしょう。
実際にフラグラネクロは、盤面に何も残さず、7ターン目に決めるということが可能です。というか、競技シーンではずっとそんな感じだと思います。

この傾向がこれからも続き、今後も相手の盤面を利用する効果のカードが増え続けると自壊カードを多く持つネクロマンサーがずっと強いのではないでしょうか。
まぁそれはいいんですが、相手が何も出さないでいるときに何もできず、7ターン目に負けるというのが結構あります。
要するに、デッキによってはネクロマンサーに対策不可能となってしまうのです。あとネクロミラーが、お互いに何も出さないのでソリティアになる。

まぁ完全に何もできないわけではないので、ある程度考えることはあるのですが、やはりデッキによってはどうしようもないというのがかなり多いと感じます。

あなたは今のシャドバをどう感じますか?
今回は特に驚いた最近のシャドバの特徴をまとめてみました。
色々書きましたが、面白いゲームではありますので、これからも続けていくつもりです。キャラクターやストーリーも好きです。

というわけで、今回はここまで。
また次の記事てお会いしましょう。
では。

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