離人症 自分だけの感覚?

先週メンタルクリニックに行って
先生に近況を少しお伝えするのと、
お薬をもらってきました。

メンタルクリニックは10分診療という言葉があるくらい
初回以降は診療時間が短いので
10分くらいしか先生とコミュニケーションを取れる時間がなく
いつも『今日は何を伝えた方がいいだろうか?』と
短い診察時間の間に話すポイントをクリニックに行く前に考える。

先週は、やはりずっと気分の落ち込みが続いていること、
発汗、息切れ感、息苦しさ、窒息感があること
そして不安感が強いということを話した。
生理前に少し離人があったが、そのときはいつも感じている苦しさから解放され
ふわふわしているのでとてもリラックスできて
離人症に逆に救われたことを話した。

自分の感覚をありのまま話したのだが、
先生にびっくりされた。
『そんな感覚で離人症をみたことがなかった』
『あなたの中で離人症は良い方向に働いているんだね』
とのこと。

そうなのか、と私もびっくり。
他のみなさんはどういう感覚なんですか?と聞くと
『他の人はパニックになる人が多いんだよ』
とのこと。

たしかに、私も離人症初期こそは
何だ今までにないこの感覚?いつもと絶対違う
と焦ったことを思い出した。

それがいつの間にか慣れたんだろうか……?
離人症に逆に私が適応してきてる気がする…。

良いのか悪いのか。
ただ、私の体が『離人症』という形で私を助けようとしてくれているのなら、
良いか悪いかはひとまず置いておいて
私自身に感謝である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?