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猫は寒がり?寒がりな猫の特徴や寒さ対策など

ねーこはこたつで丸くなる🎵ということで、猫は寒がりというイメージがありますよね!なぜ寒がりなのでしょうか?今回はその疑問にお答えしましょう♪


なぜ寒さに弱いのか

まず、なぜ猫が寒さに弱いのかというと

1つ目、元々の祖先であるリビアヤマネコが砂漠やサバンナなどの暑くて乾燥した地域に生息していたため暑さや乾燥には強いが寒さに弱いと言われています。

2つ目、猫は筋肉量が少ないという身体的特徴があります。猫は基本的に寝ていますし、犬のような運動する習慣がないので筋肉量が少ないということです。

ですが、すべての猫が寒がりというわけではなく筋肉量が多ければその分寒さに強いですし、育った環境や種類、年齢によって個体差があります。次はその特徴について書いていきます。

寒がりな猫の特徴

  • シングルコートの猫

猫には被毛が一重構造になっており換毛期のないシングルコートと被毛が二重構造になっており主に春や秋に換毛期のあるダブルコートの2種類があります。

ちなみに、サイベリアンというシベリア地方に生息していた猫はトリプルコートという質感の違う3種類の毛で構成されているようです。

ダブルコートの猫よりシングルコートの猫の方が毛の層が少ないため寒さに弱いと言われています。

また一般的に寒さに強いといわれる品種でも、室内飼いが長いと寒さに対して弱くなっていきます。基本的に飼っているのなら寒さ対策はした方がいいでしょう。

  • 筋肉量の少ない猫

先ほど述べたとおり、筋肉が少ないため寒さに弱いです。
特に筋肉が落ちてきたり運動量の減るシニア猫は寒がりな傾向にあります。

寒がりサイン

  • 暖かい場所に行く

猫は暖かいところを見つけるのが得意です。日が当たる場所やヒーターなどがありますが、やはり生き物が一番暖かいのか乗ってきたり、くっついてきたりします。くっついてくるのは可愛いですし、こちらも暖かいのですが寒がっているサインとして対策をしてあげましょう。

  • 丸くなっている

寒くなると、丸くなって寝ている姿をよく見ます。外気に触れる体の面積を少なくして、熱が逃げるのを防いでいるためです。

寒さ対策

  • コタツ

ペット用のコタツというものがあり、人間用のものと違い温度が低く直接熱源に触れないようカバーがしてあります。買う際にはコードに保護がしてあるものか、無ければ自分で取り付けるなどして工夫してください。

とはいえ、コタツを置く場所がない、人間用のコタツがあるという方にはなかなか手が出しづらいですよね。次は場所を取らないグッズを紹介していきます。

  • 電気カーペット

コタツと違い上からの熱はないですが、場所を取らず猫ちゃんの寝床などに入れやすいです。こちらも買う際にはコードに気をつけましょう。

  • カイロ

私は寝ている時や外出時に電気をつけておくのが心配なので、カイロを使っています。暑すぎたり、遊んで破ってしまうことがあるかもしれないので、毛布の下に入れて直接触れないようにした方がいいかもしれません。

  • 湯たんぽ

カイロと同じ理由で湯たんぽを採用してもいいと思います。

従来どおりお湯を入れて使うものありますが保温時間が短いので、寝ている時や長時間出かける場合には不向きでしょう。プラスチックなどの容器なので頑丈ではあります。

電子レンジで温めるタイプのものもありこちらは保温時間が長いです。ですがジェルがパックに入っているタイプが多いため噛んだりすると破れるのでそこは注意です。

無難に充電式のものもあります。あまり値段が変わらないのでこちらもアリです。こちらもプラスチックなどではないので引っ掻いたり噛みついたりする場合は注意が必要です。

猫ちゃんにあったものを買ってあげてください。

まとめ

猫の種類や年齢によって個体差はあれど基本的に猫は寒がりです。特に家で飼っている猫は寒さに耐性あまりないのでしっかり対策をしてあげましょう。

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