夢が叶うって儚いこと

もうすぐだいすきなドラマが最終回を迎えます。

はやく次回が見たいな、はやくきてほしいなって
すごく楽しみにしてたはずなのに
今だけは最終回なんてこなければいいのにって思う

北京オリンピックが閉会するときも
同じような感覚になったなと思い出しました。

4年後はもっと自信を持って挑めると思う、
次はパーフェクトな演技をしたい、

この言葉が次なる夢になって、
ずっと願って信じて待ち続けてきた4年間。

本当にいろんなことが起こったし
過去が恋しくなったこともあったけど

めまぐるしく変わる日々の中で
流されないように必死に耐えながら
自らの道を自らの足で
一筋の光を頼りに歩んできた

そんな日々の先で掴んだ2度目の夢舞台が
まさにあの言葉そのもののような形で幕を閉じた。

キラッキラに輝く花織ちゃんを見て
言葉では表せないような幸せを感じて
それと同時にとてつもなく寂しくなりました。

4年間どんな時もその先に見据えていたのはこの大会だったわけで、
そんな特別な舞台がこれ以上にない最高の結果で終わったということは

ひとつの大きな物語の終わりを意味していて
ハッピーエンドでもバッドエンドでも
終わりであることは終わりであって

夢が叶うことの儚さを感じて

無性に寂しくなりながら
こんな感覚が味わえる人なかなかいないよなって
それも嬉しくてね

まあ要するに最終回がくるのすごい嫌です。


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