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苦しいけどそれも登るってことよね

期待はずれというのは簡単だけれども


期待値の高かった京都ハンナリーズ、開幕11試合を終えての結果は1勝10敗。
どこをどう見てもスタートダッシュを決めてるとは言い難い結果です。個人個人のパワーは良いのに、チームとなるの何故こうなっちゃうの??と言いたくなるんですが、これぞまさにチームスポーツの面白さなんですよね。
全員が上手いから勝つではなく、チームとして同じ事をできているから勝つ。多分そこに尽きるのかなと。
若い人たちが多いからチーム内でリーダーシップをとれる人がいないのかもしれない、でもそれは自分たちで選択した事なのだから腹を括って精一杯コートで表現して欲しい。
誰がを待つのではなく、みんなで試合を引っ張っていってほしい。
それが見れる試合と見れない試合があるのがまだまだここからだなと思う所以でもある。
気合いを入れながらもまだまだ届かないのはまだ勝ちを経験していないからだと思いたい。勝ち切る試合を沢山見せて欲しいな。

ひよっこブースターが何言ってんだって言われそうですけど、私は選手を信じてます。
若くて荒っぽくて、でも爆発力もあって、盛り上がる時は盛り上げる、そんな彼らを信じてます。
男子代表のホーバスHCも「信じる」力の強さが大切だと言っていました。一人一人が信じて、私たちブースターも信じて、チームを信じて、それに向かって一歩づつ進んでいく。
今の私たちにはそれが大事だとより深く胸に刻まれた開幕11戦でした。

山登りは最初も辛いんやで

中学の頃、学校行事で鳥取の大山に登ったことがあります。
運動と縁がない生活をしていた(勉強ばっかりだったので)私にとって丸1日かけて登って降りる山登りは非常に辛いものでした。
登山道に入る時は若干楽しみながら歩みを進めていましたが、2合目、3合目にもなると坂の傾斜も出てきて1歩1歩が辛くなってきました。
クラスごとで隊列を組んでいたのにいつの間にか前後に人が別れてしまう始末。何度も足を止めたい、帰りたいって思っていましたが共に登る仲間が励まし合いながら前へ前へと進んでいくその姿に自分も頑張らねばと奮起したものです。
1人で登るのって非常に辛いんです。
でも、共に登る仲間がいるとそれもまた辛い中でも前へと進む原動力となるのです。

共に、登る!

私にはたくさんの仲間がいます。
同じ京都ハンナリーズが大好きなブースターさんたち、バスケを共にする仲間たち、なんだかんだ誘ったら来てくれるバスケ観戦友達。
そして京都ハンナリーズというチームにもたくさんの仲間がいます。
 選手スタッフはもちろんのこと、運営スタッフ、学生インターン、ボランティア、スポンサー、コートーキーパーをしてくれる学生、オフィシャル、レフェリー、そしてブースター。
たくさんの仲間と1歩1歩前を向いて登っていく。
辛く大変な道のりでしょう、でも後ろを向いている人がいないのならその一歩は無駄にはなりません。
みんなが同じ方向を向いてまた今日も勝利を信じて背中を後押ししましょうね!


どんなに点差が開いても私の心に活力をくれるはんニャリン

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