誰のための福祉制度?
障害福祉系の受給者証を管理する業務を振られて3ヶ月。先月は「更新手続きに必要なので〇〇の写しを送ってください」という要請が多かったのだけど、今月はその更新された受給者証が五月雨式に届く。ちなみに、今月末で期限が適用期間の終わりが来る受給者証もある。お願いだから、一括で全ての受給者証の更新手続きを終えるようにするか、ご本人の誕生月に更新月を揃えるとかしてほしい。申請手続きに行く家族や後見人を何度も役所に足を運ばせ、書類を書かせ、生産的な活動の時間を奪う悪しき制度だと思う。
マイナンバーカードを作成したら、オンラインで全ての手続きが終えられるものなら便利なんだろうけど、このマイナンバーカードを作るのも曲者で、写真は車椅子が写ってたらダメとか、正面向いてないとダメとか、無茶苦茶な要求が突きつけられる。写真貼付欄の狭い余白に個別の事情を書きゃいいらしいけど、そのチマチマした字を書くのは誰の仕事なのよ。しかも、写真のとこで事情を散々説明しても、「受け取りは本人が来い」来れないのなら本人の書類と代理人の書類を…という注文が来るんだけど、本人の書類は施設で預かっている原本。家族からすりゃ借り出し&返却の手間が発生して、キレていいと思う。
それだけ手間暇かけたら、各種更新手続きはコンビニからでもOK、24時間受け付けますってなってないと割に合わない気がする。自分はマイナンバーカード持ってないから、メリットの確認しようもないんだけどね…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?