デジタル健忘症が怖いし、バカに生活をめちゃくちゃにされるのも怖い。

スマホ認知症とも言う。
パソコンやタブレットもデジタル機器に含まれるので、当記事ではデジタル健忘症として扱っていく。

デジタル健忘症とはデジタル機器の使い過ぎによって、物忘れが顕著に現れる。またわからないことがあるとすぐにスマホなどで調べて、安心してしまい検索したことを忘れてしまう、と言われている。

個人的にはスマホをはじめとしたデジタル機器の使い過ぎが怖い。デジタル機器は包丁と同じで、便利だが使い方を誤ると自分も周りも不幸にしてしまう。
スクリーンタイムの制限を意識し、オフラインの趣味を何個か持つことを対策として考えている。

ただ、個人的に恐ろしいのはスマホのヘビーユーザーが恐ろしい。老若男女問わず、スマホを長時間使っている人が怖い。
なぜ怖いのかというと、意思疎通が難しいと感じるからだ。
スマホを触っている間、いつ声をかけるかわからないということもある。
それにスマホを触っているときの表情が不気味に思えるのだ。
魚のように無表情で、何を考えているのかわからない。

あと、SNSやネットの発達によって何を書き込んでも良いと思っている人が増えたことだ。
オリンピックで日本の対戦相手への誹謗中傷が日本人が多く書き込んだことがニュースになった。
確かにあの試合では対戦相手の選手とずさんなオリンピック運営が悪いと思う。だが、匿名という盾を使ってよってたかって袋叩きにするのも違うのではないか。

最近筆者は、会社へ提出する銀行口座情報のスクリーンショットをプリントするためにコンビニへ行った。
プリントが終わった帰り道、近くの大学生に無断で盗撮された。シャッター音が鳴ったのですぐにわかる。犯人もわかった。あのときコンビニでたむろしていた女子大生だ。
私はたしかに容姿は普通の人と比べて劣っているかもしれない。
だが「あ〜、見てみて〜。あんなところにキモいやつがいるよ〜。存在自体がキモいから晒してやろ〜ギャハハ!」という意図でネットに晒されるのはたまったものではない。
こういうITリテラシーがない奴からの攻撃は通り魔や辻斬りと同じ類だ。

スマホのヘビーユーザーほど普通の人と考え方が違う。
明らかに異質だ。
最近の若者はスマホの2台持ちをする人も増えているという。
だが、死ぬときの走馬灯がひたすらスマホを触っている自分や、スマホの画面だけでいいのだろうか?
それでもいいと思っているのだから、スマホの2台持ちをする人も増えてきたのだろう。

私はデジタル機器自体が恐ろしいのではなく、普通の人よりも質が劣化しているデジタル機器のヘビーユーザーが恐ろしい。
最近は物価高で生活が苦しい人も多いだろう。
その生活の余裕のなさから他人を必要以上に攻撃する人もいる。
その自分本位な考えで他人を攻撃する、昆虫のようなバカが私は怖いのだ。
昆虫のようなバカに生活を荒らされるのが怖い。
なるべく早めにお金を貯めて、隠居したいというのが私の本音だ。

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