【観劇】宝塚星組『めぐり会いは再び／Gran Cantante!!』

6月に観劇して、本日7月24日東京公演千秋楽をライビューで観てきました。
天寿みつきさんが卒業されるので、なんとしても千秋楽のライビューは確保したかったので、無事に大きな画面で観られて嬉しいです。

初演の時は中学生くらいの役だったルーチェが25歳、大学卒業してニートしているというじゃありませんか。
月日が流れるのは早いですね～～((´∀｀))

このお話のドタバタ感は仕方ありませんが、うまく纏まっていると思います。
王女の結婚相手に自分の息子をとたくらみ、王女を拉致監禁した宰相オンブルとその息子を辺境で剣術指南役として降格人事で納めてしまう甘さは宝塚的ですね。
それ、ダメでしょうと思うけど、まぁそれが宝塚だし、宝塚の悪役に根っから悪いヤツはいないっていうのが文化として根付いているから良いでしょう良いでしょう。

セシル役の天華えまさん美形ですね。眼鏡がお似合いで、優秀な弁護士とかやって欲しいな。
宰相オンブル役の綺城ひか理さん、低音ボイスが良いです。大人の男性にもってこいな声ですね。

他にも男役さんも娘役さんも美形揃いで、ここに暁さんが加わるなんて、楽しみすぎる～～

天寿さんのユリウスは、伯爵家のご子息ルーチェを見守っておりますよ感が全身から現れていて、これほど優秀な執事がいるオルゴン家って安泰ね。
ルーチェ、幸せ者だね。
でもめぐり会いは再び新章では、ユリウスはいないんだね…

天寿さんには組長になって星組を率いて欲しいという気持ちがあったので卒業発表はとてもショックでした。
でも天寿さんが決めたことだから私たちは納得するしかないですよね。

ショーでは、卒業される3名が胸に白い花を付けて並んだときの天寿さんの笑顔が素晴らしすぎて、あれこそ満面の笑みっていうのだろうか。下級生と客席を温かく見守るまるで阿弥陀如来さまのようでした。
やっぱり、やっぱり、もう少し天寿さんを観たかったよ～～(´；ω；`)

泣き言ばかり書いてしまいそうなので、もう止めておきます。

まこっちゃん率いる星組をこれからも応援していきます。