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理想的なおばあちゃん❗️真逆の私かも!

久しぶりに夜中2時頃まで起きてしまった。

私には、面白い本に出会うと最後まで読み切りたいという癖がある。

つぎの日に差し障りがでるお年頃だからなるべくやらないようにしていたのだが…

山本甲士さんの「ひかりの魔女」を読んだ

祖母と大学受験浪人中の男孫の2人が中心となって物語りが展開していく。

あらすじ

真崎家は父、母、光一、そして中3の妹、光来(みく)の4人家族

父親は、地元の電気設備会社に勤めていて、母親はパートでスーパーで働いている
妹の光来は家に居場所がなく出かけてばかりいる

そんな家族のところに父方のおばあちゃんが同居することになる

母親は義母が同居するとなって何かと緊張気味。

浪人中の光一におばあちゃんに何かあったら大変だから、面倒みるようにと言う。

光一はおばあちゃんと行動を共にするようになって、どう言う訳か、だんだん日常の生活に張りを感じてくる

何か不思議なおばあちゃんなのだ

そして、父親のリストラの問題や母親の仕事の問題、妹の反抗期問題など色々おこるが、おばあちゃんの何気ない気遣いで、問題が少しずつ解決して、家族がいい感じに変化していく。

といった内容!

わたしにはとても真似のできない理想のおばあちゃんだ。

そして

私はこのおばあちゃんの生き方から

大事な事を一つ教えてもらった

おばあちゃんの生き方は、丁寧に日々を過ごす事

丁寧にご飯をたきおかずを作る。

贅沢ではないがこころがこもっていて美味しい食事

また

人との付き合い方も、とても気持ちがいい

振り返って、私はこの丁寧さをないがしろにして、飛ばして生きてきたのだ。

ということに気づいた 

結局、私には、自分軸が無かった。それに気がついたのはここ数年。周りの価値観にふりまわされながら、忙しく毎日のやる事をこなしてきただけだ。

丁寧になんて言ってられず兎に角終わらせるためにパッパとやる。

自分では心を込めていたつもりでいたが、そうではなかったのだ

そのせいだったのか、

不完全燃焼の後味の悪い気持ちが心のどこかにあった

自分の中の気持ちの悪さは何なのか?

と思いつつも深く考えもせずにやり過ごしていたのだ

それが

この本を読んではたと気がついたのだ!

後味の悪さは、

人生を一生懸命いきてきたつもりだったが、

丁寧には生きてこなかったからだ!

辻褄は合っても人生に向かう姿勢で結果はかわるのだ

そうか

悔やんでも仕方ない

これからの人生を丁寧にいきよう‼️

味のある人生をいきよう‼️

何気なく人の役に立てる行動をしよう‼️

とこの本を読んで密かに心に誓ったのだ‼️

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