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【2023年度4本目】コート・デュ・ローヌ アラン・グライヨ クローズ・エルミタージュ 2012

フランスはコート・デュ・ローヌの造り手、アラン・グライヨのワイン。地域はクローズ・エルミタージュ。そこで採れた葡萄品種シラーで造った「クローズ・エルミタージュ ルージュ 2012」を開けました。

これを買った時は3500円くらいだったんですけど、2019とかは値上がりしましたね。

濃厚というよりは、果実味や青っぽさも感じられ、タンニンも柔らかく、それでいて香りは白コショウやなめし革のニュアンスもある複雑な味わい。それでいて、まあまあ安いという値段設定が好きだったアラン・グライヨのクローズ・エルミタージュ。

コルク割れました。

しかしながら、若干置きすぎて、コルクが割れるという。立てて置きすぎて、乾いちゃったかもしれぬ。

割れた時の対処は、仕方ないから、中に落として、デキャンタに茶漉しを使いながら、入れていく。オリもとれて、まあいいっちゃいいのか。

コストコで買った安デキャンタ

で、ある程度飲み終わった後に、漏斗を使って、瓶に戻す。

若干、色はオリを混ぜたせいで、濁り気味なのかな。中に何か落としたと思ったら、キャップシールだった。でもそれが見えないくらいに濃いめの色合いで、鉄っぽい味もして、ああ、やっぱり肉食べたいなと思った次第。

今日はなんかグデグデです

甘いのを一緒に食べるなんて、と思われるかもしれないけど、京都に行った時に買ってきた茶の菓の抹茶フォンダンショコラ。これすごい美味しいですね!

食べ終わった後で、あ!写真!ってなったんだけど、ほとんど生チョコレートの風味で、意外にもシラーとぶつかりはしなかったです。

どっちのグラスがいいのかな?

普段、ボルドー系で使ってるグラスと、普通の幅広系のグラス。ボルドー系の方が、濃厚な果実味が感じられ、幅広だと青みを感じる。白コショウもボルドー系のグラスで感じる。

ボルドー系グラスで飲む

1人で一本飲めちゃうね。アルコール度数も13%で、そこまで重くない。私にとってはちょうどいいくらい。ゆるくはないけど、重くもないのが嬉しいですよね。

幅広系グラス

幅広系グラスの方は、普段使いのものなんだけど、クロゼルの場合はあんまり相応しくないかな。

で、確かにピノノワールには、イチゴの香りがあるけど、シラーにはあんまり感じられないね。カシスもそうではなく、リコリス(甘草)やスミレの香りなのかな。ブラックベリーも感じる。あとはブルーベリー。

五一ワインさんのシラーもそうだけど、香水の香りがするときあって、これがたまらない。


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