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コロナ患者の食事? ~共稼ぎ家事担当夫の料理 21~

先日、子どもが二人ともコロナ陽性になりました。

私も、濃厚接触者として家に隔離されることになりまして、さて、食事をどうするか悩みました。

下の子の熱発初日(29日)は高熱でほとんど元気なし。なのでスポーツドリンクと、フォロワーさんのご指摘にあったあんこ系のものを食べてもらいました。

しかし、熱が下がり、頭痛もとれると食欲は回復。

二日目(30日)は、かぼちゃの入った牛乳コンソメスープのおじやにしました。かぼちゃは完全に溶け切って、かぼちゃのポタージュのようになり、食欲は進んだみたいです。

三日目(31日)は、以前、アヒージョをやったときに魚介の旨味が溶け込んだオリーブオイルの残りを、保存していました。子どもがパスタがいいというので、カルディのウニクリームソースを混ぜる直前に、パスタをなじませるオイルとして、このアヒージョオイルを使ったら、ウニの香りが逆にひきたったようです。

四日目(1日)は、いろいろ失敗しました。なぜならこの日に上の子の熱発があり、ゴチャゴチャしてしまったからです。ただ夜に、アヒージョオイルを使ったブロッコリーのくたくた煮にしたら、熱さましで若干熱の引いた(38.8℃)上の子も食べてました。くたくたどころかほとんどペーストでした。また、この三日間で閲覧した食事動画の中から、大根の皮と茎を刻んだきんぴら風おかか和えを試してみました。美味しかったです。美味しかったものの、あまりに美味かったので、私が全部食べてしまいました。

五日目(2日)は、近所の農家さんがつくって配達してくれる無農薬野菜(ぶかっこうで市場には乗らないものを契約販売)のカブの皮と茎をきんぴら風おかか和えにしました。

皮を捨てずに楽しみたい

これも美味しいですね。20cmのフライパンに米油大さじ1、一本を刻んだ鷹の爪を入れて香りを出して、刻んだ野菜くず(カブ三個の茎と皮、葉はちょっと別に使う)を入れ、砂糖は入れず、みりんひとまわし、酒ひとまわし、しょうゆふたまわし、おかかは2パック(多めに)、火を止めてごま油少量。混ぜてごはんに乗せて食べる。子どもらは、普段やさいの切れ端の触感が苦手だったのに、これは美味しいと食べてくれました。カブの方が皮が柔らかいですね。大根の方がパリポリしている。

今まではただ炒めて、味付けは塩だけというホントに塩対応なものばかりで、本当に申し訳なかった野菜の皮!ニンジンの皮は野菜のダシをとるのに使うけど、ダイコンやカブなんかは、皮捨てちゃってました。茎もふりかけとか、味噌汁とか、ホントもったいなかった俺。いままでずっとですよ。

よく洗って、できるなら減農薬的なものの野菜がいいのかな?私はそれに関しては、あんまり気にしていませんが、レモンとかはそうしてます。今回はたまたま。皮はでも、野菜の旨味がありますよ。

また、同じ人の動画で見た、味噌と梅とおかかを叩いて、パスタに絡めてしらすと刻んだ大葉を載せるというのを試作しました。子どもらは、これも旨いと言っていました。味噌で結構変わってくる味だと思います。

味噌は上越市の杉田みその米麹

というわけで、梅とおかかの使用頻度が多かったですが、これは下の子が一日目におにぎりが食べたいといったときに、具を聞いたら「おかか」と言っていたので、おかかで味付けする動画をみてたら、発見した次第です。

私は、実はあまり鰹節を使わなかったのですが(鰹節に関する様々な記憶は、こんど書きます)、食欲ないときに(私も疲れて)かつおぶしとしょうゆは本当に旨いな、と思った次第であります。海外にいるときに食べたい味だなあ、きっと。

コロナは嗅覚と味覚をやられるということでしたが、やはりオミクロンはその点はちょっと変わっているんですかね。子どもらはそれなりに味を感じていたもよう。

初期のころは、素材感が感じられないほどのトロトロのもの。回復するにしたがって触感と味わいが強いけれども、やさしいもの。そんな風な感じで推移しています。私も、もう家族感染の危険から逃れたい。あとちょっとかしら。

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