「MITメディアラボ 石井裕氏 は面白い」
久しぶりでテクノロジーの世界で面白い話を聞いたのでご紹介します。
MITメディアラボ 石井裕氏
わたしは迂闊でこれまで本当に知らなかったのですが、非常に有名な方だそうです。
内容は、上記Youtubeをご覧いただきたいのですが、
石井裕氏は、
北大出身でNTTから90年代にMITのメディアラボに行き、そこで一躍有名になったのが、「タンジブルビット」という新しい概念でその後も活躍され、MITの教授になり、コンピューターとのインターフェイスの世界でご活躍の先生です。
日本人への叱咤激励
年齢は私より6つくらい上の60代後半だと思うのですが、話しのテンポが歯切れよく軽快なのですが、内容は非常に濃いです。
しかも、教養という意味で非常に深い教養をお持ちのようで、中身がそういう意味で深く惹きつけるものがあります。
いまのDXだのGXだのをまだまだ全然考え尽くされていない陳腐なコンセプトだというようなおっしゃり方もいかにも心地よい響きがあります。
そして、歴史にも精通されているようで、歴史的なものを人間は背負って生きているものでそれが仕事に顕れるんだ、というような主張もされます。
これなど、全く御意、と合点がいきます。
そして、これからの若い人に、だれも考えていないようなことを考え抜いて、出る杭になり、自分が道を作れ、山を作れ、と叱咤激励しています。
最近、こういうことを言う方が減ってきた中で、ずばり言ってくれるのは本当に貴重です。
是非皆さんもご視聴いただければと思います。