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「円安昂進説増えています、FOMC次第ですが、円安は株高を伴うことをわすれずに」

円安昂進説が増えてきました

昨日本欄でも、豊島逸夫氏のコラムを引用しつつそのあたりの事情を述べました。

さらに円安昂進するとの情報が飛び交っています

円安の事情に関しては、これまでの情報と違いはありませんが、
「CMEグループのフェドウオッチによると、米金利先物市場は現在、6月会合で0.25%の利上げが行われる確率を51%織り込み、据え置きの48%を上回った。ひと月前の利上げ予想は8%、据え置きが70%だった。」
ということで、6月のFOMCの予想がついに利上げ予想が過半数となったようです。
これはたしかに金利差拡大でドル高昂進で円も必然的に安くなるのは間違いありません。

円安になると日本株投資した海外勢の為替ヘッジの円売り

上記記事は、
これまで日本株に大きく投資した海外勢が、株高円安になると為替ヘッジのため円売りを仕掛けるという図式があり、株高円安の高度相関が出てくると言います。

これはこれまでも良く見られたことですが、逆の場合、つまり株安と円高の相関でも出ていたことです。

株高と円安、この相関を見逃すことののないようにしなかればなりません。

個人投資家の皆さんも、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、こういう海外勢が日本市場で大きな位置づけにある現在は、この図式に十分注意を払って投資活動する必要がありますので、今回、改めて記事にさせていただきました。

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