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「株価、為替が揺れている、今日の豊島逸夫氏のコラムは秀逸」

市場が揺れている、為替は大きく円高に振れ、日経は大きく下げ辛うじて日銀の支えである線を保ったようだ。

米ニューヨークも一昨日は大きく上げたが、昨日は下げ、やはりこの先の不透明性、景気後退にかなり敏感になっていると思われる。
先週以来、戻してきた相場をもとに底を打ったとか、この先の見通しを明るく見る向きの記事が出ていたが、そうもいかないだろうと思われる。

この半月くらいコラムにブランクを明け、昨日久しぶりに投稿した豊島逸夫氏が今日もコラムを更新していた。

私は、今回の豊島氏の示した認識は非常に優れていると思う。
これまでの変わらないFRBパウエル議長の認識を引きつつ、物価と賃金の上昇傾向の見通しにくさをデータともに上げて、この先の市場の不透明性を明らかにしている。

私は、まさにこの通りの情勢認識で良いと思う。

昨日の本コラムでも申し上げたが、為替については、本日大幅に値を上げ。133円台へと進んだ円高であるけれど、全く認識は変えなくて良いと思われる。
現今の近々で起こっている円高は、投機スジのこれまでの円安の逆流である。来年米金利は現在で4.6%、これが上振れの可能性が有り、今日の金利が3.5%であるから、まだまだ2度や3度の円安誘導は十分あり得て、この先の大きな円高の可能性は低い。

以上、豊島氏の記事を引用して、改めて情勢分析してみました。

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