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「家庭の運営という概念 その24」/入学前後が大事! 特に志望校合格の場合

我が家の長男、次男の高校受験、中学受験について詳報しました。

共に志望校に合格したということになります。
力関係で言うと、長男の場合、合格はしたものの合格者平均より低め、次男の場合、合格者平均より少し上、といった感触でした。

それぞれのタイプ、性格に依りますが、うちの場合、長男の方の入学前後のケアが不足したことを反省しています。

長男の場合、入学後の勉強がかなりレベルが高かったようです。そういう意味で親も合格したのだからと安易に楽観していました。要はモチベーションを高めに維持できるようなケアが必要です。
レベルが高ければ、そういうことを本人ともよくコミュニケーションをとり、モチベーションを上げてやれる環境を整えてあげる必要があります。

友人関係も重要ですので、その辺のケアもしながら、勉強に関しては大学入試をにらんで、性格に合う塾に入れてしまうのもためらうべきではありません。
我が家も少し時間を要しましたが、塾に入れて勉強の習慣とモチベーションの維持するよう対応しました。

また実際受験を経験して入学しますと、かなり性格的にも成長しますので、本人の自主性を尊重して、応援してやることが重要です。

一方、次男のケースは、比較的本人も頑張れば成績が上がる感触をつかむことができたので、塾には行かさずに学校の部活と勉強を一生懸命にやるようサポートしました。

いずれにしても、入学前後は非常に大事な時期ですので、モチベーションを高く維持できるよう、環境を整えることです。
その際、本人の志望と自主性を尊重して自らやるよう仕向けていくことも重要な視点かと思います。

受験は、やるしかない状況でモチベーションの苦労がなかった場合、特に志望校に合格した後の、入学前後の環境構築を、ここは親が唯一見通せることができるので、気を抜かずにしっかりとやっていくようにしてください。



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