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「豊島逸夫さん元気です『海外勢、株安局面で姿勢二分 強気派は依然健在』(日経コラム「金のつぶやき」)」/ボラティリティの大きさ垣間見える今週の日本株、これからさらに上に下に大きく振れるか

3/11日経平均大幅下落、3/12小幅続落

先週4万円を超えた日経平均は週末4万円を少し割り込んだ後、今週月曜日に大幅下落しました。900円近く下げてその後もシカゴ日経平均先物が米国で下げ続け、今日火曜日の日本株も大きく下げて500円を超える下げになりました。日本の投資家は利確に売り急いだのかもしれません。
しかし、午後相場はかなり戻して、昨日終値付近の38,797円で終えました。
このような状況で前の記事でも申し上げましたが、全売り派の投資家が売り損ねて売り急ぐ気持ちでハラハラしているのが見えるようです。

冷静に情勢を観るべき、豊島さんはじめ優良識者の情報をよくウォッチしておくこと

やはりこういう時こそ冷静に世界的なマネーの流動を見るべきです。いつも引用する豊島逸夫さんが最近頻繁に記事を出してくれるので今回もそれを引用します。

この記事には、海外、つまり国際金融スジでも強気派と弱気派が二分されている、と記事名に書いていますが、中身的には最後の『強気派は依然健在』の方に重きがあります。

国際金融スジにとっては、4万円というレベルが高いという認識が無い、個別に短期的な投機も含めて、買うべきは買い、売るべきは売る、ということが述べられています。

つまり、これから本格的に彼らは日本株に仕掛けを入れて来ると言うことです。
相当なボラティリティーが日本株、特に主だった銘柄には起きるのではないかと思われます。
要は、これからさらに上に下に大きく振れるのではないか、ということです。

そもそもマネーの中心である米国株式市場の規模は日本の5倍以上はあるものでChina株のシュリンクでますます大きくなっている状況で、日本株はある意味振り回されるということまで行っていい状況かもしれません。
ただ、そうであればチャンスでもあるとも言えます。

間違っても真に受けてはいけない反日的識者の言

情勢については、先ほど引用した豊島さん、あるいはそれ以外にも幾人も提供してくれる識者がいます。
間違ってはいけないのは、下記のようなタコツボ解説をしている識者=野村総研の木内某などを真に受けてはいけないということです。彼らはそもそもスジ悪で最近は金融予想を外してばかりいますし、反日的です。気を付けてください。


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