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「やはり米銀シリコンバレー銀行破綻、市場は荒れるだろう、、、ここは今年の山場か?」

やっぱりあった破綻

昨日の米国で、やはり金融関係の破綻が出たようです。昨日の本コラムで金融関係者の言から金融システムに関して何かが起きそうなことを記しました。
米シリコンバレー銀行が破綻し、銀行株が暴落したようです。

こういうことだったかもしれません。
ただ、連鎖的になお破綻が続く可能性があるので十分な注意が必要です。

銀行株暴落、結構重いはず

以下のロイターの記事は、「米国の銀行株が失った時価総額は過去2日間で1000億ドル以上。欧州の銀行株は約500億ドルを喪失した」と言っています。

記事の中で、イエレン財務長官は、
「銀行規制当局が適切に対応することに全幅の信頼を寄せており、銀行システムはなお弾力的で、規制当局はこのような出来事に対応する有効な手段を有している」と指摘した、ということですが、
銀行株が暴落しているということは、金融スジが実態を相当重く見ているということであり、当局は今頃必死で現状把握し対応策に超あたふたしている可能性もありますので本当に注意が必要です。

ここ数日は、記事に敏感に

週明けの状況が非常に大事です。しかもFOMCが間近に迫り、当局の情報発信禁忌期間に当たっており、適切な情報発信ができない可能性もあります。ここは、上記のように民間であるFRBではなく、米国財務省イエレンが表に出るべきであり、イエレンの腕の見せ所でしょう。

いずれにしても、ここ数日は金融関係の記事に敏感になる必要があります。

来週は今年の山場かもしれません。
ただし、個人投資家としては慌てて動かない方が良いでしょう、少し落ち着いてきたところで買い場を見つけるべきと思います。


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