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「33年ぶり日経平均3万5577円、一昨年来論じてきた日本株が本格上昇してきています。現今は外国人投資家の日本買いの影響もありますが、今後も米国株が維持なら日本株の魅力は継続でしょう、、、」

二年近く前から本ブログで論じてきた日本株、日経平均3万5577円

本ブログを一昨年22年5月に始めて以来、日本株の中長期的な有望性を論じてきました。当時2万7000円程度だった日経平均は本日1/12に3万5577円までに上昇し、この場で論じてきたことも無駄ではなかったとの感を持ちました。

その基本因子ついて

その基本因子については、これまで繰り返し述べてきましたが、概略を改めて記しておくと、以下になります。
1)米国の日本敵視政策の終了、円安の容認
2)米中冷戦の昂進
3)日本企業の国内投資の活性化と生産性向上
1)、2)、3)はそれぞれ相互に関連しますが、それらが総合的に日本にとって良い方向にベクトルを向け続けていることが最も重要と思います。

現今の株高

現今の株高ですが、かなり大きい要因として、米国株が好調であること及びそれと関連して海外投資家すなわち国際金融スジの日本買いがあるように思います。
日経では最近下記のの記事を掲載し、昨年の海外勢の日本株買い越しを報じています。

昨年は日銀のETFの買い増しが減少しましたが、海外勢がかなりの買い越しになっています。

今後

ただ、この程度はまだまだ小粒だとのことでもあるようです。
下記は、いつも引用する豊島逸夫さんのコラムです。

そこには、まだまだ国際金融スジの日本買いは野球で言うと3回表の攻撃中という始まったばかりである、とその国際的に広い交友関係から豊島氏は言い放っています。

また、Chinaへの国際金融スジの投資が非常な勢いで減少していること、これも引き続くだろうことが予想されています(例えば下記、あるいはその下の本ブログの記事参照)。

このことは先ほど挙げた基本原因の2)という、核をなす部分でもあるわけで、3)の「日本企業の国内投資の活性化と生産性向上」という日本企業の成長を齎すものでもあり、今後もこの状況が継続していく蓋然性を十分感じさせます。

今後も皆さん個人投資家と同様に私自身も投資継続していく中で実践的な記事を掲載していきたい

今後も、このようなマクロな金融情勢を論じていくとともに、私自身も皆さん個人投資家と同様に、投資を継続していく中で実践的な記事を掲載していきたいと思います。

これは、以前にも触れましたが、マスメディアの流す金融情報があまりにも反日的であったり、役に立たないものが多いということが有ります。
今後とも、このnoteをはじめとしてブロガーの皆さんとも連携協力して、少しでも日本の金融投資環境が日本人一人一人にとって良いものとなるよう記事を充実させていきたいと思っています。
よろしくお願い申し上げます。



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