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「1ドル145円台、日経平均は483円高。12/11夜9時半現在146円台前半」/ここしばらく金融政策がらみもありボラティリティの大きい市場展開が予想されます

12/11の市場

12/11週明けの日本市場は、1ドル145円台、日経平均は483円高と先週の大きな下げから幾分戻して終えました。

しかし、日経平均は11月のピークから1500円ほど、先週からでも1000円ほど下げてましたので、今日の戻しは「幾分」戻したということになります。
483円高で「幾分」戻したということですので、如何に変動が大きいかということも言えるかと思います。

12/11夜9時半現在、1ドル146円台前半

そして、為替の方はかなり大きく戻したことになります。先週末は一瞬141円台をもつけましたので、今日の昼間の145円台というのは相当の戻しです。
しかも、現時点12/11夜9時半現在では、146円台前半を付けています。
そういう意味でみますと、為替の変動がいつになく非常に大きいと言えます。

金融政策がらみもあり、ボラティリティの大きい相場展開が続くとみられる

今週、来週は、日米の金融政策決定会合が予定されており、金利変動に敏感になっている市場を背景に、為替が大きくぶれる可能性が高いと思われます。その前駆現象が既述の為替の大きなボラティリティに顕れていると見られます。
そして、為替が大きく変動するとすれば、株式市場特に日本の市場のボラティリティも大きくなるものと思った方が良いのではないでしょうか。

こういうボラティリティーの大きい市場というのは、国際金融スジの独断場とも言えます。
敢えて、為替と株式市場の変動を大きくして儲けようとしているのだろうと思います。

個人投資家の皆さんには、十分注意の上、投資活動を続けていただきたいと思います。

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