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「Chinaは断末魔の様相を呈しつつあり、尖閣、台湾の危機が迫る」/国会はいつまで戯けたことを議論し続けるのか、、、

産経新聞本日10/23の5面の田村秀男さんの記事と藤本欣也さんの記事に注目願いたい。
このようなChinaの現況はまさに断末魔の様相であり、尖閣、台湾に危機が迫っていることを今まさにしてしているのではないだろうか。
我が国国会は、あるいはマスメディアは、呆けているのか、とぼけているのか、統一なんたらの話にうつつを抜かし、危機を覆い隠そうとしているかのように見える(それはある意味で穿っていそうで、Chinaの工作活動がうまく機能していると言えまいか)。

田村秀男さんの記事は、China経済について論じ、

1)不動産開発投資
2)一帯一路新規契約額
3)外貨準備(つまりドル保有)
4)実質GDP(これは昨日閉幕した中共大会に符牒を合わせたように最新情報公表を中止)
この4つが、China経済の中心経済指標であるが、いずれも
・習近平政権発足の2013年以来下降し
・本年公表を中止したGDP以外すべてマイナスに急降下
ということを提示している。

この状況で、経済通の李克強を更迭し、習近平一派で政権を固めた中共大会とはなんぞや、ということであろう。

藤本欣也さんの記事では、

習近平が少壮時苦労を共にした糟糠の妻とも言うべき、年上の直言アドバイザーの王岐山を政権から外したことを報じている。

Chinaから帰化した、保守派の論客石平さんも、以下をツイッターで公開している

石平太郎

@liyonyon
中共新しい最高指導部の政治局常務委員会の顔ぶれが決まった。私を含めた一部のチャイナオッチャーの予測がほぼ完全に外れた。李克強だけでなく胡春華ら共青団派メンバーは全員排除され、最高指導部は全員、習近平の盟友・子分によって固められ、毛沢東時以上の恐ろしい「皇帝独裁政権」となった。

こういう人事に関する情報は極めて重要で、大きく中共指導部の変貌を示している可能性が高い。つまり習近平のタガがもう効かなくなっているかもしれないのである。

尖閣、台湾の危機

このような状況は、尖閣、台湾の危機であるということだ。
いつ、実力行使に出て来るか、もうわからない状況とも言える。
昨日10/22の産経新聞1面では、米海軍マイケル・ギルディ大将作戦部長が、年内や来年にも中共が侵攻を企てる可能性が限りなく高まっており、早急に備えをするべき、と発言した、と報じている。

国会はいつまで戯けたことを議論し続けるのか

我が国国会、あるいはマスメディアは何を呆けた議論をつづめているのだろうか?
メディアはもう私は信用できないと思う。
せめて国会議員は、早急に発言し、政府への質問主意書でもなんでもいいから、早急に政府に対応を迫れ。

有意の議員諸君に、切に期待する次第だ。




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