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「森喜朗元首相の発言に対するマスメディアの反応」/このことで国際金融スジの意図が透けて見えてくる可能性が有る。

ポーランドへのミサイル着弾/リマインド

本ブログで二度にわたって、ポーランドに着弾したロシア製ミサイル事件について、記事にしました。

この事件については、これまでと異なりロシアの危険についてではなく、ポーランドやウクライナといった中欧の火薬庫といわれる側の国々によるリスクについて歴史的視点から論じてきました。
米国の保守派からも類似の声が強く聞こえてきたことに、安心感を覚えていますが、今後の推移はもちろん予断を許しません。

森喜朗元首相から出てきた発言

今回、日本の政治家からは臆したものかと思いますが、この種の意見はなかなか出てきません。私はこれは非常に問題だと思います。
日本の政治家は、なにを忖度しているのか、外国の利益につながることは遠慮会釈なく政府批判しますが、国益の肝心な、コアな核心に関する意見は勇気を出していう人が非常に少ない。これは由々しき問題です。

しかし、昨日の段階で、私はやはり大したものだと思うのですが、森喜朗元首相からウクライナのゼレンスキーに対する批判発言が出てきました。

マスメディアは森さんの発言は、これまで必ずと言っていいほど、捻じ曲げて報道しますから、私はその記事を詳しく見ていません。
しかし、彼の発言は、保守的情報網から把握し、国益からの判断をもとにしての発言なのではないかと思っています。

森発言に対するマスメディアを中心とする対応、程度がポーランド着弾事件の推移を占うバロメータになる可能性が有る。

そのこと自体については、後日に詳しく明らかになるでしょうから、ここでは議論しません。
むしろ、そのことではなく、今度のポーランド着弾事件が国際間にどう推移していくかの、バロメータに、この森さん発言を巡るマスメディアの対応に出てくる可能性があると思うのです。

この発言に対する、バッシングが激しければ激しいほど、私はこのポーランド着弾事件のリスクが広がっていくというサインである可能性があると思います。
ある意味で日本という、事件の所在地からは遠いところで行われる、小さな事件ですので、あまり過大に評価することはできませんが、各種メディアの情報を詳細に見ていくことで何かが伝わってくるかもしれません。
少なくともロイターなどに取り上げられたら、よくよく見てかかる必要がありそうです。

ポーランド着弾事件はその推移をきちっと見極めていく必要あり

この森さんの件も含めて、ポーランド着弾事件の推移については、まだまだ安心できる段階ではありません。
きちっと推移をッ見守っていく必要があります。
願わくば、日本政府は事態の鎮静化に政治力を発揮すべきであろうと思います。



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