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「慰霊の夏/西村真悟さんの著述をご一読ください」戦後史観の超越を期して

日本には日本の歴史があります。それは日本人による日本人のための歴史でなければなりません。

私がこう言うのは、いまだにいわゆる戦後史観に日本人が気付かずに染まってしまっているからです。

そのために、このブログでも、これまで以下のような日露戦争に関する記事を記載させていただきました。

司馬遼太郎は戦後史観を打ち破る日露戦争物語「坂の上の雲」(昭和43年~47年)を書きました。それは戦後二十年を過ぎた時点での思潮、即ち戦前の日本は暗黒であった、との蒙昧を打ち破る貴重な金字塔だと思います。
しかし、その司馬遼太郎にしてもまだはるかに戦後史観的だった部分があったのです。
特にそれは乃木希典大将に関する記述で、それを正そうとした人たちの道行きを参考に私なりにまとめたものが上記記事になります。
乃木さんがわからなければ明治はわからないのです。このために書きました。

そして、乃木さんがわからなければ実は、昭和の戦争も終戦の本当の意味も分からないのです。歴史は途切れずに続いているからです。
このことは本ブログで別途重ねて書くつもりにしていますが、昭和二十(1945)年の終戦時の事柄に絞って非常に参考になる記述があります。
それは8/17の西村真悟(元衆議院議員)さんのFacebook上に掲載されています。
拉致問題を国会で初めて取り上げ、尖閣に国会議員として初めて上陸を敢行した国士の、心からの愛国の叫びであり、渾身の筆致で我々に伝えてくれているものです。

以下ご一読をお願いします。

八月の偶感 八月十五日以降も 「大東亜戦争」 を忘れるな マスコミと政界の「例年の八月」が十五日で終わり、 総理大臣は、靖國神社に参拝することなく ゴルフ場には行きよった。 例年、八月に入ると、 大東亜戦争に於ける アメリカ軍による都市...

Posted by 西村 真悟 on Tuesday, August 16, 2022

追伸
終戦時の御前会議については、鈴木貫太郎内閣の書記官長(現在の官房長官)であった迫水久常氏が詳細に書き残してくれていますので、下記を参考にしてください。

手に入らなければ、私は持ってませんが、下記にも記載されているはずです。


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