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「家庭の運営という概念 その73」/次男の突然の帰宅 その2

次男帰宅追伸、壊れた眼鏡にガムテープ!?

一昨日の明け方突然、栃木の病院で下っ端の小児科医をやっている次男28歳が帰宅したことは下記記事で紹介しました。

服装が破れた靴、古びれたTシャツに擦り切れズボンというちょっとKOの医者とは思えない次男が帰宅して、土曜昨日の午後まで二日酔いでベッドに寝ていましたが、起きてきてさらに驚愕なのは、髪の毛がぼさぼさなんと4カ月も床屋に行っていないというざんぱら髪、口髭と顎鬚伸び放題、さらにさらになんと!眼鏡のフレームが欠けていてそれをガムテープでくっ付けて使っていました!!
、、、、、、、、妻は大いに失望。
眼鏡の件を本人に「患者さんに変な目で見られるだろう?」というと、「子供はなにも思わない、お母さんにはよく二度見される」と!!、自覚はしているようではありました。

二日酔いの中、ボチボチ事情聴取

仕事の方ですが、週一回外来の診断治療を担当し、週一~二回ほど宿直、同じだけの準待機があるのは大変らしい、土日は定常的には土曜朝一の回診と宿直か準待機の繰り返し、、、これがサイクルらしいのですが、地方病院は若手でも任されることが都会病院に比し格段に多いらしく、応急を含めた診断治療に際して調べる時間も格段に多いということです。
まあ、こういうことは勉強や経験になることであり、忙しいことの裏返しで悪いことではないのでしょう。

というようなことを聞き、一応安心した次第です。

仕事師としての自立のプロセス

また、次男は初期研修医を終えて2年目ですが、昨年から専門医研修中ということで、実地に入ってのプロセスを踏んでいるのだろうと思います。
昨年4月から半年、9月まではKO病院におり、その後10月から現在の栃木の病院に勤めているわけですが、実際に実務としての経験はこの栃木の病院から自分の足である程度責任をもって診断治療しているということのようです。
なので、彼自身「この冬くらいはウツになりかかっていた」と愚痴を言っていましたのでまさにそういうプロセスに入っているということなのでしょう。

こういう仕事師としてプロセス、どこの世界に入ろうと経なければならないプロセスを踏んでいるということであればそれは普通のことですし良いことだろうと思います。

「一日一日を大切にして積み重ねていくことだ」と励ましておきました。




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