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「家庭の運営という概念 その80」/母の介護続き、認知症専門病院通院その6 

レビ小体病:認知症の一種 のその後、三カ月ぶりの通院

母を認知症専門病院に連れて通院しだしてから、半年以上が経ちました。
レビ小体病という認知症の一種だということで、アルツハイマー病ではなくて、脳の方は物理的な状態は悪くないということで、
脳を活性化する作用を持つ、
・張り薬リバスタッチパッチ(小野薬品工業)4.5㎎⇒9㎎⇒13.5mg(現在)
気持ちを安定化するために、
・チアプリド
の服用を継続してきました。
そして、三カ月ぶりに同病院への通院ということでした。

医師の診断

母は耳は遠いので、医師の発言を耳元で私が伝える形で母の発言を促すのですが、
医師「何歳になりましたか?」
母「ああー、八十、何歳だっかなア、、、、」
医師「生まれたところはどこですか?」
母「(即座に)○○県▽▽郡◇◇町」
医師(私に)「合ってますか?」
私「はい、ちゃんと合ってます」
そのあと、2,3やり取りをして、
医師(私に)「施設では、その後発言とかは落ち着いてきましたか?」
私「はい、だいぶ落ち着いたと施設の人から聞いています。まあ、部屋で休むことが多いのは多いそうですが」
医師「症状の方は、前より言ってることがわかるようになってきてますね。それはそう思います。リバスタッチが効いていると思います。ですから、処方として最大量の18㎎に増やしてみましょう。それでさらに改善する可能性が有ります、チアプリドも続けていって、また3か月後に様子を見て見ましょう。」
ということでした。

母の改善、素直に喜ばしいこと

母が改善しているとは、病院までの間、自動車で連れてきてるときは、あまり自覚しませんでしたが、医師にそう言われてみると素直に嬉しかったです。

昨年夏に徘徊を繰り返し、幻聴や幻視で徘徊を繰り返し、今年の春入院後に医師の勧めで漸く施設に入ることになって、それでも施設でしばらく上手く行かず悪くなる一方に見えた母の症状が、医師の言葉で改善している、ということを聞けたということは、なにか、非常に有難いような気持ちが湧きあがってきました。

施設の方々にも苦労を掛けてきましたが、本当に良く世話をしてもらっています。これも本当に有り難いことです。

ここまでよく来たものという気もしています。

これからも少しでも改善し、また母が楽しく暮らせるように

これからも、病院に通院に連れて行くのはもちろん、施設訪問や外出などをしながら、少しでも母が愉しく暮らせるようにと思っています。

お正月は、次男も帰宅し、私の家族もそろいますので、母を連れてきてひと時を楽しく過ごせればと思っています。


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