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「ローマ人の物語Ⅴ、Ⅵ、Ⅶの補足」/王朝系図と年表がついて理解促進、便利です。

「ローマ人の物語Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ」の補足です。

この「ローマ人の物語Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ」では、
Ⅴ巻には、
紀元前100年のカエサル誕生から暗殺(紀元前44年)、オクタビアヌス権力掌握(紀元前30年)までの、ローマ、地中海世界及びその他の世界の出来事年表が巻末についています。
Ⅵ巻には、
カエサル暗殺(紀元前44年)からオクタビアヌス権力掌握(紀元前30年)、オクタビアヌス改めアウグストウスの死(紀元14年)までのローマ地中海世界及びその他の世界の出来事年表が巻末についています。
さらには、カエサルのユリウス家とオクタビアヌスの血のつながり、さらにオクタビアヌスの後に続く皇帝たちを中心とした、カエサルークライディウス朝の系図がはさみこみ別紙で付いています。
Ⅶ巻には、
アウグストウスに続くティベリウスからネロまでの皇帝たちの事績の年表(紀元4年から68年)が巻末についています。そして、Ⅵ巻の同様のカエサルークライディウス朝の系図がはさみこみ別紙で付いています。

これら年表は、その巻の読了後仔細に辿ることで復習になり、歴史の構図が頭に入ってくるという意味で、また、読んでいる途中でも確認でき、重ねて非常に便利です。

系図の方も、婚姻関係などが非常に複雑な、カエサルークライディウス朝(カエサルからネロまでの六代)の皇族関係の詳細が理解でき、物語の理解に欠かせないくらいの優れものです。

年表と系図、非常に便利です。


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