「家庭の運営という概念 その71」/母の介護 認知症専門病院通院・レビ小体病に張り薬リバスタッチパッチ
母(87歳)がグループホームに入居して2カ月半を過ぎ、その間、夜眠れず大きな声を出したり、周囲に攻撃的になることもあるということで、認知症の専門病院に診てもらうよう言われ、私が連れて行ったことは前回の記事にしました。
今日6/2(金)は前回検査した結果を聞き、今後の治療について決めていくための通院でした。
検査の結果の診断は、やはりレビ小体病で間違いないということでした。
1)脳のCT画像
・海馬近くの側頭葉に顕著な委縮は見られず、アルツハイマー病とは言えない。多少委縮があると言えばある程度でレビ小体病の範囲であろう。ただレビはアルツハイマーとは重なるとも言われている。
・その他にも多少の脳の部分の委縮はあるが軽い。
・脳内の動脈硬化は年相応である。
2)心臓
CT画像
・今日の血圧は安定しているようだったが、心臓の動脈に高血圧だった跡が見えるが、大きな問題は無いのではないか。
心電図
・不整脈はなし、高血圧ではあるが普通。
3)血液検査
さほど以上は見られない。年相応である。脳に関係ある以上はない。
以上から、診断はレビ小体病ということでした。
そして、薬を処方するということで、張り薬リバスタッチパッチ4.5mg(小野薬品工業)を1カ月毎日張ると言うことでした。
この薬は段階があり、4.5㎎⇒9㎎⇒13.5㎎と増やしていくことになる。まず最初は効き目より副作用とか相性とかを見るために最小量ものを処方するということでした。
こちらからは精神的な安定ができるようにという希望を言ってます。先生の方は、この診断結果から改善が期待できるということでこの薬の処方になったようです。
通院後、雨の中、車に乗せ直して少しドライブをしてから、施設に送り届け、施設長のMさんに診断結果と治療方針を伝え、処方箋、健康保険証、お薬手帳を渡しました。
今後、少し施設での様子も聞きながら、次回6/30(金)に再通院する予定です。
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