ときどきの世界の、政治、経済、金融などの情勢についての良し無しごとを語らせていただければと思います。日本の国益を主軸に置いたエッセイになればと思っています。
- 運営しているクリエイター
#パウエル議長
「マクロ金融情勢:この先、投資的に難しい局面です。豊島逸夫氏のコラムもそう言っています、こういうときの豊島氏はなかなか良いこと言います」/でもしばらくしたら良くなるだろう、、、日本で気にすべきは政治リスク。
ここのところ、日本株が上がってるように見えますが、、、、 ここのところ、日経平均を見ていると上がっているように見えますが、実際は下がり気味なのではないかと思っています。 たしかに銘柄によっては上がっていることは確かです。しかしバリュー株全般を見ると下がっているように思います。 為替の乱高下がボラティリティーを上げている これは少し前の本コラム中の記事でも言いましたが、為替が米国の金融政策の変わり目で乱高下を繰り返しています。それにつられて日本株はボラティリティーの高い状
「FOMC 0.25%利上げ、パウエル議長もこれしかなかったのだろう。インフレへケアしつつ金融システム安定化をした」/いずれインフレ目標2%を変えるのではないか?
FOMCの結果 本日朝、3/22FOMCの決定が報道されました。日経でもロイターでも様々な識者の意見が開陳されています。 3月の初め時点の利上げ予想は0.50%だったのですが、シリコンバレー銀行破綻に始まる金融不安が意外に大きいことが伝わり、それがそもそも利上げによる債券の下落によるものであることわかりました。 利上げ予測と結果 こうした中で、金融不安がかなり大きなものであれば、利上げも止めることになるし、小さなものであれば0.50%で利上げ継続する線も可能性として有
「昨夜のFOMCはやはり予想通りだった」/今後は12月の次回FOMCが0.50か0.75か、だが、金利だけに惑わされてはいけない。ただこれまでの推移を継続する可能性が高いのではないか。
FOMCは予想通り 昨夜のFOMCは、4回連続の0.75%の利上げ、そして次回は利上げの緩和を議論する、しかしまだまだ高利率が求められている、というのがパウエル議長の論旨でした(下記記事参照)。 10/29に私が示した予想ほぼ同じ内容だったように思う。これはもちろん多くの識者もそう予想していたことだから、特に自慢するようなことではありませんが、次回については利上げの利率の緩和を議論するというところは、景気後退や周辺国の金融及び景気への影響を鑑みての発言だろうと思います。